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宮崎駿・高畑勲推薦作が35mmフィルムで!三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー20周年記念映画祭開催

 世界の優れたアニメーションを紹介してきた「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー」が、活動開始20周年を記念した映画祭を、2026年1月16日(金)から29日(木)までの2週間限定で開催することが決定した。

【画像】三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー20周年記念映画祭 上映作品場面写真

 Bunkamura ル・シネマ渋谷宮下にて開催されるこの「20周年記念映画祭」では、選りすぐりの名作アニメーション4プログラムがスクリーンに甦る。

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 上映されるのは、宮崎駿監督が「アニメーターをやるやつは見ておくべき」と話す1941年のアメリカ作品『バッタ君町に行く』、高畑勲監督が日本語版の翻訳と演出を手掛けたフランスのアニメーション史上歴代興収No.1作品『キリクと魔女』、老いや認知症という重いテーマを温かな手描きアニメーションで描いたスペイン作品『しわ』。高畑勲監督は『しわ』について「アニメーション映画の持つ可能性がまたひとつ広がった」と敬意を表している。さらに、2度オスカーを獲得したフレデリック・バック監督の代表作4作を含む「フレデリック・バックの映画」も上映される。

 特に『バッタ君町に行く』「フレデリック・バックの映画」『キリクと魔女』の3プログラムは、フィルムでの上映が可能な劇場が減っている今、貴重な35mmフィルムで上映される。フィルムならではの温かみのある映像体験を楽しめる機会となりそうだ。

 「三鷹の森ジブリ美術館ライブラリー 20周年記念映画祭」は、2026年1月16日(金)から29日(木)までBunkamura ル・シネマ渋谷宮下で開催される。

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