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「豊臣兄弟!」残酷描写に衝撃…仲野太賀の3分にわたる熱演話題

第二回より仲野太賀演じる雨の中、泣き叫ぶ小一郎
第二回より仲野太賀演じる雨の中、泣き叫ぶ小一郎 - (C)NHK

 仲野太賀主演による大河ドラマ第65作「豊臣兄弟!」(NHK総合・毎週日曜午後8:00ほか)の11日放送・第二回では小一郎(のちの豊臣秀長/仲野)の村が度重なる災難に見舞われ、終盤の凄惨な描写に戦慄する声が相次ぎ、仲野の約3分にわたる迫真の演技が視聴者をくぎ付けにした(※一部ネタバレあり)。

【画像】残酷描写注目浴びる第2回場面写真

 第二回は、「願いの鐘」のサブタイトルの通り「鐘」が伏線となる見事な展開に。小一郎が壺の中にため込んだ小銭を「イッヒッヒ」と愛でるコミカルなシーンから始まるも、後半は地獄絵図と化した。兄・藤吉郎(池松壮亮)の「侍になれ」という誘いを拒絶し、清須から故郷の中村に戻った小一郎(仲野太賀)。そんな矢先、幼なじみの直(白石聖)の縁談が決まったことを知るが、身分の違いという現実を前にした小一郎は自分の気持ちを押し殺して喜び、直は寂しげな表情。一方清須では、尾張統一を目指す信長(小栗旬)が織田伊勢守信賢の居城である岩倉城攻めを決行。降伏の申し出が届くも信長はそれを受け入れず、岩倉城下に火を放ち町を焼き払う……。

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~以下、第二回のネタバレを含みます~

 小一郎の村が災難に見舞われたのは、直の祝言当日。直が「どうしても無理」だと小一郎のもとに逃げ出してきたところに、野盗が襲来。一度は小一郎の機転で窮地を切り抜けるも、一難去ってまた一難とばかりに今度は野武士集団が襲来。銃を手にした彼らは野盗を蹴散らし、村は焼き払われた。直と身を隠すしかなかった小一郎が表に出ると無数の屍があり、百姓の玄太(高尾悠希)があぜ道でおいおい泣いている。聞けば、信吉(若林時英)が植えたばかりの苗を守ろうとして命を落としたという。

 小一郎が恐る恐る近づくと、この間まで酒を酌み交わしていた信吉の亡骸が。戦国時代においては人命が無残に奪われる描写は避けられないものだが、亡骸には首がなく、その先に首が転がっているという段階を経ることで衝撃を伝える演出に「ぎゃああああ」「首が…」「あまりに酷い」「地獄…」「エグすぎ」「容赦なさ過ぎ」「結構凄い描写するな…」「なかなかの描写ね…」「首桶さえない」と絶句する声が続出。

 信吉の首を抱きしめ「次から次へと…わしらが何をした?」と涙をボロボロ流し、「なんなんじゃこれはー!」と叫ぶ小一郎。そこに「それがこの世じゃ」「おみゃあに呼ばれた気がしてな」と兄・藤吉郎が現れると、小一郎は足軽大将と偽っていた兄を責め「信長も信長じゃ。偉そうなこと言うて、ちっともわしらの事守ってくれんじゃないか。わしらが米作らにゃ生きていけんくせに! だからわしらも今年こそは豊作にと必死に…信吉もあんなに泥にまみれて…これじゃあまりにもみじめじゃ。わしらのことなんだと思うておるんじゃ!」と叫んだ。

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 亡き友の無残な姿を前にした衝撃が怒り、哀しみへと変わっていく仲野の約3分間にわたる演技は圧倒的な説得力をもって視聴者の胸に迫り、母なか(坂井真紀)、姉とも(宮澤エマ)、妹あさひ(倉沢杏菜)が打つ“願いの鐘”の音も相まって、わずか1エピソードで「第一部完」といった運命の分かれ目に「目が離せなかった」「あっという間だった」「太賀、いい芝居するなあ」「太賀くん名演技」「仲野太賀の安定感」「不覚にも泣いてしまった」と多くの感想が寄せられた。

 なお、第二回では宮崎あおい(※崎=たつさき)演じる信長の妹・市が初登場。兄と同様に慎重で疑り深い。兄の苦境に思いを巡らせ「お互いの事をわかりたくなくてもわかってしまうことがある」と嘆く市と、藤吉郎&小一郎兄弟の対比に注目する声もあった。(石川友里恵)

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