マーベル「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3で終了

マーベル・テレビジョン制作のドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」が、シーズン3をもって終了すると、The Hollywood Reporter ほか各メディアが報じた。
Netflixが制作した「Marvel デアデビル」の世界観を踏襲した本作は、昼は弁護士・夜は盲目のヒーロー“デアデビル”として活動する主人公マット・マードック(チャーリー・コックス)が、犯罪王キングピン/ウィルソン・フィスク(ヴィンセント・ドノフリオ)に立ち向かうクライムドラマ。2025年にシーズン1、2026年にシーズン2がディズニープラスで配信された。
報道によると、ショーランナーのダリオ・スカーダペインはマーベルとの契約が満了し、すでに本企画から離脱。シーズン3の撮影終了から、わずか2か月後に終了が決定したという。シーズン3はポストプロダクション(編集作業)の最終段階に入っているが、スカーダペイン不在の中、誰がドラマを仕上げているのかは明かされていない。
スカーダペインは、Netflix制作の「Marvel パニッシャー」で製作総指揮を務めた人物で、クリエイティブ面での問題によって組織再編が行われた「デアデビル:ボーン・アゲイン」に新ショーランナーとして招聘された。新チームの始動によって、当初予定されていた全18話構成も2つのシーズンに分割され、最終的に全17話(シーズン1が9話、シーズン2が8話)となった。
現在マーベル・テレビジョンは、ディズニープラス向けに配信する作品数を削減しており、「ワンダヴィジョン」三部作の完結編「ヴィジョンクエスト」(10月14日配信開始)、2027年に配信予定の「デアデビル:ボーン・アゲイン」シーズン3以降の企画が発表されていない。シーズン2更新が決定していた「ワンダーマン」は、一転して打ち切りが決定している。
一方で、The Hollywood Reporter の情報筋は、マーベルがすでに3~5本の実写作品を開発中であると伝えており、そのうちの1本として「ゾディアック(原題) / Zodiac」と呼ばれるスパイ・スリラーが内定しているという。本件について、マーベルはコメントしていない。(編集部・倉本拓弥)



