SABU監督の日台合作映画『記憶ゼロ』27年初夏公開!イーサン・ルアン、堤真一ら出演

映画『記憶ゼロ』より
映画『記憶ゼロ』より - (C)2026 LHB FILMS & FOURIER FILMS

 『弾丸ランナー』(1996)などのSABU監督が台湾オールロケを敢行した日台合作映画『Arrested Memory(原題)』が、『記憶ゼロ』の邦題で2027年初夏、テアトル新宿ほかで全国公開されることが決定し、予告編と場面写真が公開。同作は9月10日から20日に開催された第51回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門にて観客賞の第2次席を受賞し、SABU監督がコメントを寄せた。

【動画】『記憶ゼロ』海外版予告編

 SABU監督にとって20本目の長編劇映画となる本作は、台湾と日本の合作で製作。ある事件で受けたショックにより記憶障害を発症した敏腕刑事が、3億円誘拐事件を捜査することに。記憶が次第に薄れていく中、直観だけを頼りに犯人を追って走り続ける。主人公の  刑事を演じるのは、ヒット作『モンガに散る』などで知られる台湾のスター俳優イーサン・ルアン。ムーン・リー、シェ・インシュエン、日本からSABU監督作品の常連俳優である堤真一、『ドライブ・マイ・カー』の霧島れいからが出演。

ADVERTISEMENT
日本から堤真一、霧島れいからが出演

 公開された海外版予告編では、イーサン・ルアン演じるストレス性の健忘症を発症した刑事が、ひどい記憶喪失障害が表れるかもしれない中で、誘拐事件を捜査する様子が明らかに。息子を誘拐された日本人ビジネスマンでお金持ちのパパを堤真一が、クールなママを霧島れいかが好演している。

 第83回ベネチア国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門でワールドプレミア上映が行われた際には、上映に参加したSABU監督、主演イーサン・ルアンらに、1000人を超える観客からスタンディング・オベーションが巻き起こった。第51回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門上映時にはチケットが完売し、ミッドナイト・マッドネス部門観客賞の第2次席(People's Choice Award for Midnight Madness Second Runner-up/実質第3位)を受賞。SABU監督は受賞を受け、以下のように語っている。

 「「ミッドナイト・マッドネス」何やら恐ろしげな名前の部門。午後11時59分からの上映だというのにチケットは完売。ワクワクしながら上映に立ち会いました。上映が始まりメインタイトルの後、僕の名前がクレジットされると割れんばかりの拍手と歓声!おおっ、これがミッドナイト・マッドネスか…。1244席の客席は、そこからどんどん熱くなり、観客のボルテージも上がり続ける。笑い声、歓声、拍手。最後まで大盛り上がりを見せました。そして「記憶ゼロ/ARRESTED MEMORY」は観客賞第3位を受賞しました。更に、その後に行われた2回の上映も、すべて完売。深夜にもかかわらず、劇場を埋め尽くしてくれた皆さん、本当にありがとう!この夜の記憶は、絶対に消えてほしくないなぁ…」

 本作は第9回ブリュッセル国際映画祭コンペティション部門でも上映され、10月26日より開催される第39回東京国際映画祭ガラ・セレクション部門で10月27日、11月2日に上映される。

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
  • Googleで優先するソースとして追加
ADVERTISEMENT