『U-571』特集

米海軍S-33潜水艦の副艦長。実力がありながら、海軍内でそのことが認められない事に苦しんでいる。目的を知らされずに、Ｕ-571の奇襲作戦に参加する。仲間思いの優しい性格の持ち主。

主な出演作

→フィルモグラフィーへ

ハーベイ・カイテル
Harvey　Keitel
（クロフ軍曹＝チーフ）

米海軍S-33潜水艦の機関担当。タイラー大尉と共に、Ｕ-571奇襲作戦に参加する超ベテラン。どんな時でも、落ち着いて事態に対処する頼れる男。タイラー大尉の成長に一役買う。

主な出演作

『ミーン・ストリート』（73）『タクシードライバー』（76）『恋におちて』（84）『黄昏のチャイナタウン』（90）『テルマ＆ルイーズ』（91）『バグジー』（91）『レザボア・ドッグス』（91）『ピアノ・レッスン』（93）『パルプ・フィクション』（94）『ブルー・イン・ザ・フェイス』（95）『スモーク』（95）『ユリシーズの瞳』（95）『フロム・ダスク・ティル・ドーン』（96）『コップランド』（97）『真夏の出来事』（97）『フェアリーテイル』（97）『ルル・オン・ザ・ブリッジ』（98）『季節の中で』（99）

ジョン・ボン・ジョヴィ
Jon　Bon　Jovi
（ピート・エメット大尉）

米海軍S-33潜水艦の士官。タイラー大尉と共にＵ-571奇襲作戦に参加するエリート。タイラーのよき友で、最後まで職務に忠実にあたる。

主な出演作

『ムーンライト＆ヴァレンチノ』（95）『妻の恋人、夫の愛人』（96）『リトル・シティ／恋人たちの選択』（97）『ノー・ルキング・バック』（99）『Row Your Boat』（00）

デビッド・キース
David　Keith
（クーナン少佐）

海軍所属の海兵隊少佐。米海軍S-33潜水艦によるミッションを担当するために、Ｓ-33潜水艦に乗り込む。Ｓ-33の外観をＵ-571に偽装して、奇襲攻撃をかけるという作戦を計画する。

主な出演作

『愛と青春の旅だち』（82）『脱走大陸』（84）『ハートブレイク・ホテル』（88）『黄昏のチャイナタウン』（90）『メジャーリーグ２』（94）

ジェイク・ウェバー
Jake　Weber
（ハーシュ大尉）

独軍エニグマ奪取指令を担当する士官。提督の命令により、クーナン少佐とともにＵ-571奇襲作戦を実行するためにS-33潜水艦に乗り込む。

主な出演作

『刑事エデン　追跡者』（92）『ペリカン文書』（93）『ジョー・ブラックをよろしく』（98）『狂っちゃいないぜ！』（99）

ジョナサン・モストウ
Jonathan Mostow
（監督・共同脚本）

Profile

ハーバード大学在学中に、全米学生映画祭で短編＆ドキュメンタリー賞を受賞するなど早くもその頭角をあらわす。

商業用フィルム・デビューは、'91年のＴＶ用短編ドキュメンタリー『Flight Of Black Angel』。同年、ケーブル映画賞で国際特別映画賞にノミネートされる。劇場用監督作品としてのデビューは、'97年の『ブレーキ・ダウン』。

砂漠を走行中の夫婦が、車が故障したことから恐ろしい事件に巻き込まれていく恐怖を描くサスペンス。主演はカート・ラッセルで、壮絶なカー・アクションが展開される圧巻のクライマックスは全米でも話題となり、モストウの演出手腕は高く評価される。その他に手掛けた作品に、トム・ハンクスと共同制作を行ったＴＶ用セミ・ドキュメンタリー『アポロ13号奇跡の生還』（97）、製作として参加したマイケル・ダグラス主演の『ゲーム』（97）がある。『Ｕ-571』は劇場用映画の監督第２作となる。