マーベルに先行されていたDCが反撃スタート!

マーベル派かDC派かは好みが分かれるが、私自身はDC派なので「待ってました!」の1本。レナード・コーエンの名曲が流れるオープニングでスーパーマン亡き後の地球の不穏な雰囲気を伝え、DCヒーローの結集までのテンポもいい。アメコミ好き以外には馴染みのないフラッシュやアクアマンも『ワンダーウーマン』でチラと登場してるので唐突感はなし! DCものはマーベルに比べると暗めだが、エズラ・ミラー演じるフラッシュがコミック・リリーフとして大活躍。メタヒューマンの悩みや誰もが思っていたバットマンへの疑問も率直に口にする現代っ子フラッシュのスピンオフを作ってほしいと思わせた。次作への期待がふくらむ締め方もいいぞ!