シネマトゥデイ

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アダルトチルドレンの恐怖は続く

  •  子どもたちがそれぞれの恐怖に対峙した前作。今回は大人になった彼らが、当時のトラウマと対峙する。

     仕事で成功を手にしながらも、恐怖からは逃れられないルーサーズ・クラブの面々は大人というよりはアダルトチルドレン。そういう意味では『スタンド・バイ・ミー』的な青春劇だった前作の延長線上に築かれた感が強い。7人のドラマをしっかり描いた分、169分の長尺になったが、恐怖描写の配置が巧みで緩みはない。

     同性愛者へのヘイトを絡めた事件を冒頭に置いたことで、現代の病める空気を感じさせる。原作をノスタルジックな子ども時代と病みの大人時代に分割した意味が、そこにあるのではないだろうか。

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相馬 学

相馬 学

略歴: アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況: 『エンド・オブ・ステイツ』他の劇場パンフレットに寄稿。趣味でやっているクラブイベントDJの方も忙しくなってきました。

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