シネマトゥデイ

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『X-MEN』×『炎の少女チャーリー』=被差別者の怒り炸裂

  •  フリークスと呼ばれる超能力者たちが迫害される社会。外の世界は危険だから一歩も出ちゃいけない!万が一の時は正体がバレないようウソをつけ!と父親から教え込まれ、差別はいけないけれど彼らは危険だから隔離しましょうと言いながら陰でフリークスを粛正する公権力に命を狙われる7歳の少女が、なぜ自分を偽って隠れなくちゃいけないの?という素朴な疑問を抱き、やがてその想いが激しい怒りへと変わり、ついには強大なパワーを持つ超能力者へと覚醒する。さながら『X-MEN』×『炎の少女チャーリー』。レイシズムの構造を物語へ巧みに投影しつつ、カタルシス溢れるエンタメ作品へと昇華した脚本・演出が見事だ。

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なかざわひでゆき

なかざわひでゆき

略歴: 日本大学芸術学部映画学科卒、同学部大学院卒。映画・海外ドラマのライターとして、TVガイド誌やオンライン情報サイトなどを中心に幅広く執筆活動中。雑誌「スカパー!TVガイドBS+CS」(東京ニュース通信社刊)で15年続くコラム“映画女優LOVE”をはじめ各テレビガイド誌で特集記事やコラムを執筆。著書は「ホラー映画クロニクル」(扶桑社刊)、「アメリカンTVドラマ50年」(共同通信社刊)など。また、数多くの来日スターにインタビューしており、ハリウッドのスタジオや撮影現場へも毎年コンスタントに足を運んで取材をしている。特に海外ドラマの現地取材は本人も数え切れないほど(笑)。旧ソ連のモスクワ育ち。

近況: 新しく映画ブログ始めました。よければチェックしてみてください?なかざわひでゆきの毎日が映画三昧→http://eiga3mai.exblog.jp/

サイト: http://eiga3mai.exblog.jp/

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