映画短評(116ページ目)
みんなが「愛」と呼ぶものの正体とは?
まるで人間なのに、決定的に違うもの
カンヌ受賞も大いに納得の見事な脚本に感服する
真ん中くらいに、人間の感情が押し寄せてくる最上級の演技が
ベルトルッチをお手本にしたパリの景色は魅力的
恐れを知らない、体当たりの演技
現実と夢を飛び越えて、ホラー大作に進化した続編
“決戦”のタイトルにふさわしいアツさ!
人生の明暗を分けた男たちによる宿命の対決
20年の時を超えて共鳴する父親と娘の想い
徹底して独自のスタイルで、やがて信念がストレートに心を刺す
すべてはこの決着編のために
大切な人に出逢うとき
カメラの動きの有機的な曲線が、別世界に誘う
巨大ザメ映画でありつつ、かなり変化球
セクハラを許した社内の様子を淡々とリアルに描く
『クワイエット・プレイス』風、疑似親子サバイバル
アクションの本気度高め、ウェルメイドな快作
父も、娘も、必死に生きた、思い出のバカンス
あれを実写にしたら、こうなる…という最高の見本では?
カンヌに沸く今だからこそ観たい「戦い方」
タイムループ地獄が、映画として躍動していく未体験マジック
嫌でも現実がシンクロしてしまい、鳥肌が立つような戦慄も