映画短評(610ページ目)
シンプル・イズ・ベスト!
濃厚なメンツによるカオスのような人間模様に呑み込まれる
これもまた米国史の一部
仕事よりもキメまくって、ヤリまくる怒涛の179分
主人公の熱狂に共感し、彼の拝金主義をヘイトする面白さ
スコセッシの軽快でアグレッシブな演出が長尺を感じさせない
加速するロキ至上主義
ダメ人間たちのスリリングな駆け引きの中で光る愛の物語
圧倒されるほど見事なキャストのアンサンブル
壊れた連中が右往左往する絶対すべらない詐欺話
『シベ超』ぎりぎりだが破格&圧巻のフルパワー!
前作の弱点を解消した会心のオムニバス・ホラー
ヒーローも霞む(?)トム・ヒドルストンのカッコ良さ
原点回帰!?ポップな“ゲス”が映えるアルモドバル最新作
茶人・大柴宗徹ことルー大柴の意外な姿も
三池主義的には大いにアリです!
徹底した軽さが信条
口当たりの良いアルモドバルに感じる一抹の寂しさ
邦題センスを無視しても観るべき一本
極めて現実的な共感の向こうにあるロマン
ウサン臭いからこそ楽しい「映画を語る」というゲーム
マコノヒーはもちろん、ジュヴナイルの完成度にも注目
鈴木清順が好きなだけなんです!