お嬢と番犬くん (2025):映画短評
”ありえない”を楽しむ映画
典型的な”キラキラ”感のある映画ですが、なんと言っても『恋は光』、『新米記者トロッ子』の小林啓一監督最新作と言われれば見ないわけにはいかないでしょう。映画の魅力の一つに”非現実感”というものがありますが、この映画はある意味ではそれを突き詰めた作品と言えるでしょう。ありえない設定だと突っ込むのではなく、それを楽しむのが正しい所作かと思います。福本莉子はすっかり一枚看板になって頼もしくなりました。相手役のジェシーは184cmという高身長もあってかより一層”守護者感”が強く映りました。
この短評にはネタバレを含んでいます



















