タイヨウのウタ (2025):映画短評
タイヨウのウタ (2025)
オリジナルへのリスペクトを強く感じる
すでにApinkのキム・ナムジュやIZ*ONE出身のクォン・ウンビによってミュージカル化されているとはいえ、さすがの韓国リメイク。路上ミュージシャンからSNS配信の歌い手という2025年なアレンジに加え、優しい父親役に悪役イメージが強いチョン・ウンイン(オリジナルは岸谷五朗)を配するなど、納得のキャスティング。そして、最高にキュートなヒロインを演じるチョン・ジソの存在感。ラブコメなノリからセリフやシチュエーションなど、随所にオリジナルへのリスペクトを感じられるのもポイント高いが、「Yellow Days」など今回新たに制作された楽曲のインパクトは弱く、音楽映画としては不満が残る。
この短評にはネタバレを含んでいます