ボーイズ・ゴー・トゥ・ジュピター (2025):映画短評
ゆる〜い低空飛行が心地よい
アニメーターのジュリアン・グランダーが監督・脚本・音楽を手掛けた世界は、プラスチックの積み立て玩具のような、明るくカラフルな色彩と、グミのような柔らかな触感で、どこまでもユルイ。不思議な浮遊感に満ちているが、あくまでも低空飛行。アニメシリーズ「アドベンチャー・タイム」にちょっと似た雰囲気もあるが、もっと地上に近くて、時間の進む速度がゆるい。
そこで暮らす、プレイモービルの人間に似た形の16歳の少年、ビリー5000が、ステキな女の子と出会い、そして奇妙な形をした謎の存在たちと出会う。何かが起きそうで、起きないのかもしれないこの世界に、のんびり漂っているのが気持ちいい。
この短評にはネタバレを含んでいます





















