神社 悪魔のささやき (2025):映画短評
西洋の悪魔より、東洋の“悪魔”の方が恐ろしい!?
韓国製のオカルトホラーは珍しくはないが、韓国でも高評価されている熊切和嘉が監督を務め、ロケはすべて神戸で行なわれたとなれば食指も動く。
人間の信仰心につけ込んだ悪魔の恐怖が、廃屋と化した神社からジワジワと拡散される。ここでいう“信仰”は神道にとどまらず、キリスト教や韓国シャーマニズムもおよぶのがミソ。キリスト教的な悪魔とは異なる、より強大な何かを浮き彫りにしている点に惹かれた。『鬼胎(クィテ) 黒い修道女』と見比べるのも一興。
シャーマンにふんしたジェジュンの影を感じさせる抑えた演技に加え、祈祷合戦のスペクタクル、眼球や頭部に加えられる強烈なバイオレンスもインパクト大。
この短評にはネタバレを含んでいます






















