愛し合ってるかい? 忌野清志郎が教えてくれた (2026):映画短評
愛、性、自由、平和、夢、まるごと全部が清志郎
キング・オブ・ロック、忌野清志郎のミュージシャンとしての足跡を、RCサクセション時代を中心に追ったドキュメンタリー。豊富な映像と多彩な楽曲が嬉しい。清志郎が歌っていたのは、愛であり、性であり、センチメンタルな感情であり、戦争反対への強い意志であり、自由であり、夢であったことがよくわかる。ファンは「◯◯の清志郎が好き」「◯◯な清志郎は好きじゃない」という感情もあるのだろうが、どれもが清志郎であり、まるごと全部が清志郎なのだろう。音楽的なバックボーンや抱えていた葛藤に踏み込まないあたりは、やや物足りさも。『トノバン』もそうだったが、トリビュート映像にも必要性を感じなかった。
この短評にはネタバレを含んでいます





















