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ディスクロージャー・デイ:映画短評

2026年10月1日公開

ディスクロージャー・デイ
(C) Universal Studios. All Rights Reserved.
平沢 薫

スピルバーグがアメリカの神話を描き直す

平沢 薫 評価: ★★★★★ ★★★★★

 これまで何度も映画やドラマで描かれてきた「すでにUFOも宇宙人も地球に来ていて、政府はそれを隠している」「宇宙人は地球人を誘拐して実験している」というアメリカの神話を、スピルバーグがなぜ今、描きたいのか考えさせられる。神話の大筋は共通だが細部に違いがあり、そこにスピルバーグのこだわりがあるのか。映画のタイトルが示すように、真実がどのように開示されていくのか、その過程が彼の描きたかったものなのか。
 その物語とは別に、自動車と列車のチェイスシーンになると、俄然、スクリーン上のすべてのものが活き活きと躍動感を増す。今も変わらぬスピルバーグ監督の本骨頂を痛感させ、もっとこの監督の新作が見たくなる。

この短評にはネタバレを含んでいます

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