ワンオペレーション (2025):映画短評
美化せず、恐れることなく、母の気持ちに迫る
エイミー・アダムス主演の「ナイトビッチ」、ジェニファー・ローレンス主演の「DIE MY LOVE」に続き、子育てする女性のリアルを語る女性監督の作品。仕事に育児(しかも子どもは病気)、家のトラブルもひとりでこなす中、ストレスを募らせていく主人公は、褒められない行動を取り、次第に自分を見失う。子どもの顔を見せず、主人公の顔を究極のアップで映すのは、そこが話の焦点だから。そんなカメラワークも斬新。彼女の暗い感情に掻き回されるので、見終わった後はどっと疲れるが、見る価値は確実にあり。ローズ・バーンのオスカーに候補入りは十分納得だし、コメディに頼らない役でコナン・オブライエンが出演しているのも面白い。
この短評にはネタバレを含んでいます






















