ウィスパーマン (2026):映画短評
定番の連続殺人犯スリラー
昔よく見たタイプの連続殺人犯を追うスリラー。グレーが基調のビジュアル、想像上の友達というような設定が、不穏な雰囲気を高める。しかし、このジャンルにおける新鮮さはとくにない。これだけの豪華キャストが揃うだけに、残念。犯人探しに加えて父と息子の関係も語られるのだが、キャラクターが浅く、共感させるだけの説得力に欠けるのだ。そのせいで意外なエンディングもインパクトを与えない。デ・ニーロの存在感はもちろんすばらしいものの、寝ていてもできそうな感じ。ただ、彼とマイケル・キートンのシーンはさすがにそこそこ見応えあり。ミシェル・モナハン演じる女性刑事も、主要なキャラクターながらステレオタイプ。
この短評にはネタバレを含んでいます





















