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松本人志監督『しんぼる』にイギリスで受賞の予感!世界インディペンデント映画の祭典!

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開幕作品に選ばれた『ジャックブーツ・オン・ホワイトホール/ Jackboots on Whitehall』(原題)のエドワードとローリーのマクヘンリー兄弟
開幕作品に選ばれた『ジャックブーツ・オン・ホワイトホール/ Jackboots on Whitehall』(原題)のエドワードとローリーのマクヘンリー兄弟 - Photo:Yukari Yamaguchi

 現地時間9月29日夜、第18回レインダンス映画祭が開幕した。世界のインディペンデント映画がロンドンに集う本映画祭に、日本からも個性派多数が登場する。

 開幕作品は、ユアン・マクレガーなどが声の出演を務める、エドワードとローリーのマクヘンリー兄弟によるパペット・アニメーション映画『ジャックブーツ・オン・ホワイトホール/ Jackboots on Whitehall』(原題)。閉幕作品は、ベルリン国際映画祭などでさまざまな賞を受賞、オスカーの呼び声もかかっているモハマド・アルダラジ監督『サン・オブ・バビロン / Son of Babylon』(原題)となっている。

 「最も人気の高い部門」として映画祭からのニュースで紹介された、今年の日本からの参加作品は、松本人志監督『しんぼる』、真利子哲也監督『イエローキッド』、三浦大輔監督『ボーイズ・オン・ザ・ラン』、井上都紀監督『不惑のアダージョ』、片嶋一貴監督『アジアの純真』、鈴木章浩監督『ルナの子供』、山岡大祐監督『ロストガール』、三宅伸行監督『Lost & Found』、奥秀太郎監督『USB』、吉田浩太監督『ユリ子のアロマ勝又悠監督『はい!もしもし、大塚薬局ですが』に、東京藝術大学の学生による短編作品群と盛り沢山。

 『しんぼる』は『サン・オブ・バビロン / Son of Babylon』(原題)などと並び、優れた海外作品に与えられるインターナショナル賞にノミネートもされている。映画祭最終日となる現地時間10月10日に結果が発表される。(取材・文:山口ゆかり / Yukari
Yamaguchi)

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