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ジャン=ポール・ゴルチエ、カンヌ国際映画祭の審査員の一人に!

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ジャン=ポール・ゴルチエ
ジャン=ポール・ゴルチエ - Bruce Glikas / Getty Images

 5月16日から開催されるカンヌ国際映画祭の審査員の一人に、フランスのファッションデザイナー、ジャン=ポール・ゴルチエが決定したことをテレグラフ紙が伝えた。

 今年の審査員長を務めるのは、イタリアの監督ナンニ・モレッティで、著名人や映画人が入り混じった男女4名ずつの審査員を指名する役目を担った。

 他の審査員陣に、俳優のユアン・マクレガー、監督で脚本家でもある女優アンドレア・アーノルド、映画『イングロリアス・バスターズ』のドイツ人女優ダイアン・クルーガー、映画『ココ・アヴァン・シャネル』のエマニュエル・ドゥヴォス、パレスチナの女優で監督のヒアム・アッバス、唯一のアメリカ人審査員となる映画『ファミリー・ツリー』のアレクサンダー・ペイン、映画『ルムンバの叫び』の監督と脚本を手がけたハイチのラウル・ペックが名を連ねている。

 ジャン=ポール・ゴルチエは、ピーター・グリーナウェイの映画『コックと泥棒、その妻と愛人』や、リュック・ベッソンの映画『フィフス・エレメント』の衣装を担当、また、『イン&アウト・オブ・ファッション』や『アルマーニ』などのファッションドキュメンタリーに出演もしており、映画界での活動歴は長い。多彩な人材を審査員に迎えたカンヌ国際映画祭、今年はどんな展開を見せてくれるだろうか。(鯨岡孝子)

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