『アデル、ブルーは熱い色』監督、パルムドールを売り払う予定…新作の資金難で

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アブデラティフ・ケシシュ監督が売り払う予定のパルムドール - 両隣は『アデル、ブルーは熱い色』に主演したレア・セドゥとアデル・エグザルコプロス - Stephane Cardinale - Corbis / Getty Images

 映画『アデル、ブルーは熱い色』で第66回カンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)を受賞したアブデラティフ・ケシシュ監督が、資金難に陥っている新作の制作を進めるため、パルムドールのトロフィーをオークションにかけると The Hollywood Reporter に明かした。

女性同士の激しい愛…『アデル、ブルーは熱い色』場面写真

 ケシシュ監督の新作は、地中海を舞台にした『メクトゥーブ、マイ・ラブ(原題) / Mektoub, My Love』。新鋭のフランス人俳優出演で、キャリアと恋、誘惑に揺れる若き脚本家の姿を描く。しかし、撮影を終えてポストプロダクションに入ったところで突然銀行からの融資が打ち切られ、制作はストップ。にっちもさっちも行かない状況になってしまい、これ以上の遅れなしに映画を完成させるため、思い切った手段を取ることにしたのだという。

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 ちなみに、米アカデミー賞のオスカー像は基本的には売買が禁止されており、オークション等に出品、落札されたとしても、映画芸術科学アカデミーに1ドル(約110円)で買い取られてしまうことになっている。カンヌ映画祭がどう反応するかは不明だが、物議を醸すことになりそうだ。

 『アデル、ブルーは熱い色』は、フランスの人気コミックを原作に、運命的に出会った女性同士の情熱的な愛の行方を描き、大胆なラブシーンがカンヌでも話題となった作品。結果、同映画祭史上初めて、パルムドールが監督だけでなく主演女優(アデル・エグザルコプロスレア・セドゥ)にも贈られたのだが、その後、二人そろってケシシュ監督の撮影手法を批判して、険悪なムードになっていた。資金集めのためのオークションにはパルムドールのトロフィーだけでなく、『アデル、ブルーは熱い色』で使用した油絵なども出品される。(編集部・市川遥)

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