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2017年上半期邦画1位は『コナン』!5年連続のシリーズ最高興収更新で強さ - 上半期邦画ランキング

2017年上半期邦画1位は『コナン』!5年連続のシリーズ最高興収更新で強さ - 上半期邦画ランキング
『コナン』強すぎる! - (C) 2017 青山剛昌/名探偵コナン製作委員会

 2017年上半期(2016年冬~2017年6月公開作品)の邦画作品興行収入ベストテンが文化通信社より発表され、『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』がシリーズ最高記録となる68億7,000万円(以下、数字は一部推定)で上半期1位を獲得した。

 4月15日に初日を迎えた同作は、初日2日間で動員98万7,568人、興収12億8,692万8,000円という驚異的なロケットスタートで初登場ナンバーワンを獲得。その後も、10週連続でベストテン入りを果たし、シリーズ最高記録となる68億7,000万円をマークした。1997年から毎年4月に公開されてきた劇場版シリーズだが、近年の興収は右肩上がり。特に2013年公開の第17作『名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ)』から今年の『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』までは、5年連続でシリーズ最高興収を更新するという強さを見せている。

 また、2位の『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』も、新シリーズ最高興収だった前作『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(最終興収41億2,000万円)を超えてシリーズ最高興収を記録(2014年の『STAND BY ME ドラえもん』は除く)。2年連続で最高興収をマークするなど、世代を超えて愛される「ドラえもん」の人気の高さがうかがい知れた。

 上位3作品を東宝の定番アニメが占める中、異彩を放っているのが4位に入ったアニプレックス配給のアニメ作品『劇場版 ソードアート・オンライン −オーディナル・スケール−』。2月18日に初日を迎えた同作は、土日2日間で動員30万8,376人、興行収入4億2,576万2,760円というヒットスタート。これはアニプレックス配給作品史上、最高のオープニング成績となり、深夜アニメの映画化作品としても『ラブライブ!The School Idol Movie』(動員25万1,811人、興行収入4億23万5,800円)、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ [新編] 叛逆の物語』(動員27万1,279人、興収4億3,600円)を超える数値となった。

 ただし、上半期邦画ランキング全体を見ると、6月に入って『22年目の告白−私が殺人犯です−』『昼顔』といった実写作品がヒットを飛ばしたものの、思ったよりも数字が伸びていない印象がある。興収40億円超えが8作品あった今年の上半期洋画ランキングに比べると、邦画の興収40億円超え作品は2本。30億円超え作品を合わせても3本のみという結果となった(2016年の上半期邦画ランキングで30億円以上の作品は6本)。

 ただし昨年の下半期は『君の名は。』が興行界を席巻し、年間ランキングでは邦画の圧勝という結果になった経緯もある。夏映画も『銀魂』『劇場版ポケットモンスター キミにきめた!』などがヒット中であり、年間ランキング入りが期待されている。(ランキング・数字などは興行通信社、文化通信社、配給元など調べ)(取材・文:壬生智裕)

【2017年の上半期日本映画興収ランキングトップ10】(最終興収の数字は一部推定)
1『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』68億7,000万円
2『映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』44億3,000万円
3『映画 妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!』32億6,000万円
4『劇場版 ソードアート・オンライン −オーディナル・スケール−』25~26億円
5『海賊とよばれた男』23億7,000万円
6『22年目の告白−私が殺人犯です−』23億4,000万円(7月23日時点)
7『昼顔』22億3,000万円(7月23日時点)
8『相棒−劇場版IV− 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断』19億2,000万円
9『帝一の國』19億2,000万円
10『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』18億5,000万円


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