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今夜『ちはやふる』完結編を観る前に!上の句&下の句ふり返り

『ちはやふる -結び-』より
『ちはやふる -結び-』より - (C) 2018 映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社

 『ちはやふる』シリーズ完結編となる映画『ちはやふる -結び-』が日本テレビ系「金曜ロードSHOW!」にて、今夜29日よる9時から地上波初放送される。本作を観る前に本シリーズについて押さえておきたいポイントを振り返る。

広瀬すず&新田真剣佑が見つめ合う!映画『ちはやふる -結び-』場面写真

『ちはやふる』とは?

 末次由紀の人気コミックを実写映画化した本シリーズは、主人公・千早が競技かるた=百人一首に懸けるひたむきな情熱や夢を描く。2016年に『ちはやふる -上の句-』『ちはやふる -下の句-』が公開され、観客動員数は200万人超えするなどヒットした(数字は配給調べ)。千早役を広瀬すず、千早の幼なじみの太一役を野村周平、幼いころに家庭の事情で福井に引っ越した、千早と太一の幼なじみである新役を新田真剣佑が務めている。

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千早がかるたと出会う!『ちはやふる -上の句-』

 千早がかるたと出会い、成長するさまが活写される『-上の句-』。小学生の千早は、太一と新とかるたの楽しさに魅せられていくが、新とは離れ離れになってしまう。その後、瑞沢高校に入学した千早は、太一とかるた部を作ろうと奮闘。同級生の奏(上白石萌音)、西田(通称:肉まんくん/矢本悠馬)、駒野(通称:机くん/森永悠希)と共にかるた部を作り、互いに成長し合う。初めて大会に出場する千早たちの前に、全国大会常連校の名門・北央学園の須藤(清水尋也)や木梨(坂口涼太郎)など個性豊かな登場人物たちが立ちはだかる。

いざ全国大会へ!『ちはやふる -下の句-』

 『-下の句-』では、創部1年目にして全国大会に出場することとなった千早たち瑞沢高校かるた部と、かるたから遠ざかっていた新が再びかるたの世界へ戻っていくさまが描かれる。千早は団体戦で倒れ、個人戦では史上最強のクイーン・若宮詩暢(松岡茉優)に負けてしまう。自分たちより強い相手に立ち向かった彼らは、さらに強くなることを誓い合う。

旬の若手がいっぱい!『ちはやふる -結び-』

 初めての全国大会から2年後が舞台となる『-結び-』には、後輩の筑波役の佐野勇斗、花野菫役の優希美青、新の後輩・我妻伊織役の清原果耶といった若手注目俳優のほか、史上最強の名人・周防久志役で賀来賢人が出演する。本シリーズは、主人公の千早だけではなく、かるたにひたむきな登場人物たちの一人ひとりにスポットライトが当てられる青春ドラマとなっている。さらに、千早に想いを寄せる太一と新田の三角関係や、太一に猛アタックする菫や新に片思いする伊織など恋愛模様も見どころの1つだ。(編集部・梅山富美子)

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