「愛の不時着」などで注目!韓国ドラマの気になる名脇役たち

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 「愛の不時着」「梨泰院クラス」など今、人気の韓国ドラマをにぎわせている名バイプレイヤーたち。ちょっと知っておくと、これから観る韓国ドラマや映画で楽しみがぐーんと広がるはず!(前田かおり)

【写真】「愛の不時着」の2人が映画で共演していた!

「愛の不時着」ピョ・チス役/ヤン・ギョンウォン

韓国ドラマ
The Chosunilbo JNS / Imazins via Getty Images

 ヒョンビン演じる北朝鮮の将校、リ・ジョンヒョク率いる第5中隊のなかでも、少々ひねくれ者。口が悪くてセリ(ソン・イェジン)ともしょっちゅうもめるが、実は心優しく情にもろいピョ・チスを好演したヤン・ギョンウォン。1981年生まれの彼は、大学で建築学を学び、会社員生活を経験してから俳優の道に。ミュージカル俳優としてデビューを飾り、舞台で活躍しながらドラマにもチョイ役で多数出演している。2019年、「太陽の末裔 Love Under The Sun」のソン・ジュンギ主演の古代ファンタジードラマ「アスダル年代記」で初めて名前のある役を得て、古代人トデ役で出演。そして「愛の不時着」で一躍ブレイクしてからはドラマ「バイバイ、ママ!」に霊媒師役で特別出演しているほか、CMやバラエティー番組にも引っ張りだこだ。次回作として、韓国で来年上半期に放送予定のドラマ「ヴィンチェンツオ」への出演が決定している。

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「愛の不時着」チョン・マンボク役/キム・ヨンミン

韓国ドラマ
The Chosunilbo JNS / Imazins via Getty Images

 ジョンヒョクを憎悪する宿敵チョ・チョルガンに命じられて、ジョンヒョクたちを盗聴するも、ついついセリとのやり取りにやきもきしたり、もらい泣きする“耳野郎”ことチョン・マンボクにふんしたキム・ヨンミン。ベビーフェイスで、第5中隊の4人と一緒にいると同世代に見えるが、実は1971年生まれのアラフィフ世代。演劇の舞台で活躍後、キム・ギドク監督の『受取人不明』で注目され、以来、同監督の『春夏秋冬そして春』『殺されたミンジュ』『The NET 網に囚われた男』にも出演している。映画に舞台にと活躍してきた実力派。ドラマは「愛の不時着」の後、韓国で爆発的な人気を得た「夫婦の世界」に出演。罪悪感もなく浮気を繰り返すという、ピュアな“耳野郎”とは真逆のような男を演じている。韓国では現在、放送中のドラマ「私生活」で詐欺師役にチャレンジ。さらに、日本では来年1月8日から公開の映画『チャンシルさんには福が多いね』では、あの香港の大スターだと言い張る謎の男役で登場する。言われてみれば、その俳優とトニー・レオン足して二で割った感じがするが……。

「愛の不時着」リ・ムヒョク役/ハ・ソクジン

韓国ドラマ
Han Myung-Gu / WireImage / Getty Images

 主人公ジョンヒョクの心優しい兄で、軍人として将来を嘱望されていたという役どころにピタッとハマっていたハ・ソクジン。1982年生まれで、デビューはクォン・サンウ主演のドラマ「悲しき恋歌」(2005)。ドラマを中心に活躍し、2013年「サメ ~愛の黙示録~」ではソン・イェジンの夫役で出演している。彼自身の人気に火が着いたのは、翌年の「伝説の魔女~愛を届けるベーカリー」(2014)。ヒロインを優しく支えるベーカリーシェフを好演し、さらに「1%の奇跡 ~運命を変える恋~」(2016)では劇中のキスシーンが話題になり、“キスのプロ”と呼ばれるようになった。最近はドラマ「私がいちばんキレイだった時」で、兄弟で同じ女性を愛してしまうカーレーサーを演じている。

「愛の不時着」ナ・ウォルスク役/キム・ソニョン

韓国ドラマ
JTBC PLUS / Imazins via Getty Images

 北朝鮮で村の人民班長として宿泊検閲を担当しながらも、根は噂好きな気のいいおばちゃんで、酔うと酒癖が悪く本音をぶちまける役どころを演じていたキム・ソニョン。村の主婦4人組のなかでもインパクトを残し、今年6月に開かれた韓国のゴールデン・グローブ賞ともいわれる第56回百想芸術大賞でテレビ部門の女性助演賞に見事輝いた。同じNetflixで配信中の「椿の花咲く頃」(2019)でも、田舎町の威勢のいいおばちゃんを好演しており、今やすっかり韓国のおばちゃんのイメージを具現化している女優。だが、もともとは舞台女優として活躍し、映画『国際市場で逢いましょう』(2014)やドラマ「恋のスケッチ ~応答せよ1988~」(2015)などで注目されて、あっという間に人気ドラマには欠かせない名バイプレイヤーに。圧倒的におばちゃん役が多いが、「ロマンスは別冊付録」(2019)では出版社でおしゃれしてバリバリ働くキャリアウーマン役。ここでもしっかり印象を残している。

「梨泰院クラス」チャン・デヒ役/ユ・ジェミョン

韓国ドラマ
The Chosunilbo JNS / Imazins via Getty Images

 韓国版「半沢直樹」とも言われた壮絶な復讐劇で、主人公パク・セロイの宿敵、長家(チャンガ)グループのチャン会長を演じ、その悪役ぶりで一気に名を上げたユ・ジェミョン。ゴマ塩頭と圧倒的な存在感で老獪(ろうかい)な役どころを演じた彼は1973年生まれ。釜山で自ら劇団を主宰し、演出、俳優としても舞台に立ち、40歳の時にソウルに上京。2015年、前出したキム・ソニョンも出演したドラマ「恋のスケッチ ~応答せよ1988~」で彼も脇役ながら注目された。その後、さまざまなドラマに出演。セロイ役のパク・ソジュンが主演した「花郎 〈ファラン〉」(2016)では気のいい護衛剣士役で好演し、チョ・スンウペ・ドゥナ主演の「秘密の森」(2017)ではガラリと変わって、主人公たちを翻弄するインテリで超キレ者な検事を演じ、ドラマを牽引した。近年は映画でも活躍。日本では今年公開されたマ・ドンソク主演の映画『悪人伝』ではヤクザ役、イ・ヨンエ主演の『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』では悪徳警官役を怪演している。正直、同一人物が演じているとは思えないほどの成り切りぶりに驚くはずだ。

「梨泰院クラス」パク・ソンヨル役/ソン・ヒョンジュ

韓国ドラマ
ilgan Sports / Multi-Bits via Getty Images

 主人公パク・セロイを愛情深く育て、愚直なまで正義を貫く息子を信じ、応援してきた父ソンヨルを演じたソン・ヒョンジュ。実は主演のパク・ソジュンとは2015年の映画『悪のクロニクル』で共演。同作は自ら犯した殺人事件を隠蔽したことから八方ふさがりになっていくベテラン刑事の苦悩と葛藤を描くクライム・サスペンスで、二人は親子のような絆で結ばれている上司と若き部下という役どころだが、それだけでは終わらない緊迫のドラマを繰り広げている。1965年生まれのソン・ヒョンジュは刑事役から大統領役まで幅広い役どころに挑み、親近感ある近所のおじさんといったイメージで善人も演じれば、悪役もこなすベテラン俳優。「梨泰院クラス」で大注目された彼は、近作のドラマ「模範刑事」では、平凡だが実直一筋でやってきた刑事役で主演。事件に隠された真実に迫る役どころで熱演を見せている。

「サイコだけど大丈夫」ムン・サンテ役/オ・ジョンセ

韓国ドラマ
JTBC PLUS / Imazins via Getty Images

 主人公ムン・ガンテの兄で、高機能自閉症を患う難役に挑んだオ・ジョンセ。主演のキム・スヒョンだけでなく、ヒロインを演じたソ・イェジとも最高のケミストリーを見せて観る者の心を奪っている。1977年生まれの彼は、1997年の映画『父』でデビュー。以来、多数の映画、ドラマに出演しているが、とくに近年の活躍ぶりには目を見張る。朝鮮戦争下の捕虜収容所を舞台にした映画『スウィング・キッズ』(2018)では華麗なタップダンスを披露し、大ヒットしたコメディーアクション映画『エクストリーム・ジョブ』(2019)では犯罪組織のリーダーを面白おかしく演じた。そして、ドラマ「椿の花咲く頃」(2019)では町の有力者ながら、見栄っ張りでダメな中年男をモノにして、第56回百想芸術大賞ではテレビ部門・男性助演賞を受賞した。近作はソン・ヒョンジュ主演の「模範刑事」では巨万の富を持ち、金と権力にしか興味がない男にふんしている。コミカルな役どころから卑劣極まりない役まで、さまざまなキャラクターを演じて作品の鍵を握る。文字通り、名バイプレイヤーとして栄誉に輝いた今、ますます演技に磨きがかかっている。

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