ヤバすぎる…『ジュラシック・ワールド』新作、ミュータント恐竜の凶悪な姿が明らかに

映画『ジュラシック・ワールド/復活の大地』から新たな予告編(海外版)が公開され、遺伝子実験で生まれた恐ろしいミュータント恐竜たちの姿が明らかになった。
【動画】ミュータント恐竜の凶悪な姿…『ジュラシック・ワールド/復活の大地』予告編(海外版)
『GODZILLA ゴジラ』のギャレス・エドワーズ監督がメガホンを取り、スティーヴン・スピルバーグらが製作総指揮を務める本作は、シリーズ7作目にして新章。主演はスカーレット・ヨハンソンで、大手製薬会社から「世界最大の恐竜からDNAを確保する」という任務を命じられて危険な島に足を踏み入れることになった、熟練の特殊工作員ゾーラを演じている。
舞台はインジェン社による最も悪質な遺伝子操作が行われた島であり、予告編には、ゾーラの「テーマパークのオーナーたちは実験をし、ここに最悪なものを残した」という言葉通りの恐ろしいミュータント恐竜たちが姿を見せる。
一頭目は、6本の手足と無数の歯、そして旺盛な食欲を持つD-Rexことディストータス・レックスだ。エドワーズ監督がEmpireに語ったところによると、H・R・ギーガー(『エイリアン』のデザイナー)がデザインしたT-Rexと『スター・ウォーズ』シリーズのランコアが交尾して生まれたような見た目で、「本当に気に入っているデザイン」とのこと。奇形はD-Rexに苦痛をもたらしており、そのことがD-Rexをより危険な存在にしているといえそう。
二頭目は、翼竜とラプトルを掛け合わせたミュータドン。脚本を執筆したデヴィッド・コープ(『ジュラシック・パーク』『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』)は、「わたしたちはこれまでの『ジュラシック・ワールド』の映画で、実験により恐竜がより大きく、凶悪に、恐ろしくなったのを見ている。それでわたしとスティーヴン(・スピルバーグ)は『その(実験)すべてが上手く行ったはずはない』と考えたんだ」と恐ろしいミュータント恐竜のアイデアの源を明かしている。
予告編には泳ぐT-Rexも登場する。『ジュラシック・ワールド/復活の大地』は8月8日に日本公開。(編集部・市川遥)