『ブラック・ショーマン』主演・福山雅治がテーマソング描き下ろし！本予告＆ビジュアル公開

　「ガリレオ」シリーズの原作者・東野圭吾のミステリー小説を、福山雅治主演で実写化する映画『ブラック・ショーマン』（9月12日全国公開）の本予告映像＆本ポスタービジュアルが公開され、福山が自ら描き下ろしたインストルメンタル「幻界（げんかい）」が、映画のテーマソングに決定した。

【動画】福山雅治の描き下ろし主題歌入り！『ブラック・ショーマン』本予告

　原作は、シリーズ累計発行部数95万部を突破する小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」（光文社文庫刊）。巧みな人間観察能力を持ちながら、金にシビアで息を吐くように嘘をつく超一流マジシャン・神尾武史（福山）と、実の父親を何者かに殺された武史の姪・神尾真世（有村架純）がバディを結成し、謎の殺人事件に挑む。

　テーマソング「幻界」は、武史がラスベガスの舞台に立っている頃の登場曲をイメージして、福山が描き下ろしたもの。福山は「武史が元・トップマジシャンであること。その武史は『幻の景色を表現することができる、幻の世界の住人』というキャラクター設定で、現実と非現実のギリギリの世界を攻めていくマジシャンとしての矜持を、同じ読みとなる『限界』にかけたダブルミーニングとなっております」と楽曲について語っている。

　「幻界」が流れる本予告は、武史のド派手なイリュージョンから始まり、事件の容疑者リストに名を連ねた真世の同級生たちが激しく争い合う姿が収録されている。同級生を演じる成田凌（釘宮克樹役）、生田絵梨花（池永桃子役）、木村昴（柏木広大役）、森永悠希（原口浩平役）、秋山寛貴（牧原悟役）、犬飼貴丈（杉下快斗役）、岡崎紗絵（九重梨々香役）のほか、森崎ウィン（桃子の夫・池永良輔役）、伊藤淳史（真世の婚約者・中條健太役）、生瀬勝久（刑事・木暮大介役）、仲村トオル（事件の被害者・神尾英一役）といった主要キャストが一挙登場する。（編集部・倉本拓弥）