「DOPE」陣内(中村倫也)が狙う敵が明らかに 深まる闇に「誰が味方で誰が敵か…」の声【ネタバレあり】

高橋海人(King & Prince)と中村倫也がW主演を務める、TBS系・金曜ドラマ「DOPE 麻薬取締部特捜課」(毎週金曜よる10時~)の第3話が18日に放送。中村演じる陣内鉄平が追う敵の存在が明かされ、X(旧Twitter)では視聴者から「誰を信じて良いかわかんない……」「いろんな人があやし過ぎる」などの声があがった。(ネタバレ注意。以下、第3話の内容に触れています)(高橋海人の高は「はしごだか」が正式表記)
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本作は、新型ドラッグ「DOPE」(ドープ)が蔓延する近未来の日本を舞台に、DOPEによって異能力を手にした犯罪者“ドーパー”と、異能力者で組織された麻薬取締部特殊捜査課(特捜課)の戦いを描くアクションエンターテインメント。未来予知を持つ新人取締官・才木優人(高橋)と、超視力を持つ教育係・陣内鉄平(中村)の正反対バディが、ドーパー犯罪に挑む。原案・原作は作家・木崎ちあきの同名小説。
第2話で才木は、7年前に陣内が妊娠中だったフリージャーナリストの妻・香織(入山法子)を何者かに殺され、真犯人を探していることを打ち明けられる。協力を求められた才木は、殺すのではなく、逮捕するためならいくらでも協力すると返答する。
第3話では、陣内の過去を調べようとする才木が、陣内と働いていた捜査一課の管理官・椿(忍成修吾)の協力を得て、香織の事件の捜査資料を開く。事件の捜査に関わっていた椿は、その後も陣内を気にかけていた。さらに椿は、そんな陣内に「DOPE服用の疑惑」があると告げ、才木に陣内を見張るように頼む。
しかしその後、椿は新宿中央署強行犯係の本郷壮一(佐野和真)と、陣内の親友の捜査一課巡査部長・戸倉俊仁(小池徹平)と合流。才木が陣内の妻の件を調べに来たことで「あいつ(陣内)はまだ、あの件をあきらめていない」と懸念を示し、「近いうちに、適当な理由をつけて消す」と言い放つ。
警察の人間、それも椿、本郷、戸倉が事件に関わっていることを示唆する展開に、Xでは「うわ! 警察真っ黒」「敵は内部にいたのか?」「え? この人たちが黒幕?」「椿管理官あやしいと思ったらこの3人…」など、戸惑いの声があがった。
その後も椿は、反社会勢力に警察の情報を売っていた本郷から金を巻き上げるなど、悪徳警官ぶりを見せつけ「警察内めちゃくちゃだな」「あー思った以上に悪い奴だった」などの声が。一方の戸倉は、密かに陣内と接触し、椿にマークされていることを告げると「5億円事件に首を突っ込むな。あの事件と、香織さんの死を結び付けるな」と警告する。裏切りが連続する展開に「誰が味方で誰が敵か…」「戸倉さんは味方!?」「もっと黒幕がいそうだよね」「椿管理官は小者でまた別に黒幕がいるんだろうなあ」など視聴者も混乱。
そして、香織が亡くなる3日間に書いた記事で、麻薬カルテルから押収した5億円の麻薬資金が新宿中央署から強奪されその行方がわかっていないこと、真犯人は警察内部にいるのではないかと報じていたことが判明。彼女の死の真相を追う陣内が、すでに椿に狙いをつけていたことも明かされ「既に椿をロックオンだったか陣内」「もうマーク済なのね」などの声があがった。(編集部・入倉功一)


