ADVERTISEMENT

『ジュラシック・ワールド』新キャラ・ヘンリー博士はグラント博士が大好き!部屋にポスター貼る“アイドル”的存在

ジョナサン・ベイリーふんするヘンリー・ルーミス博士
ジョナサン・ベイリーふんするヘンリー・ルーミス博士 - (C) 2025 Universal Studios. All Rights Reserved.

 映画『ジュラシック・ワールド』シリーズ新章『ジュラシック・ワールド/復活の大地』(全国公開中)に出演しているジョナサン・ベイリーマハーシャラ・アリがインタビューに応じ、劇中で演じたヘンリー・ルーミス博士とダンカン・キンケイドの魅力、歴代主人公の一人であるアラン・グラント博士との共通点について語った。

【動画】1作目に原点回帰!『ジュラシック・ワールド/復活の大地』本予告

 前作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(2022)の5年後が舞台となる本作は、登場人物&キャストを一新。ジュラシック・パーク開園のために使用された研究機関が眠る禁断の島を舞台に、新薬の開発に必要な三大恐竜のDNAサンプル採取に挑むチームの姿を描く。

ADVERTISEMENT

 ヘンリー・ルーミス博士は、主人公ゾーラ・ベネット(スカーレット・ヨハンソン)と共に島へと向かう古生物学者。ジョナサン曰く「人々が恐竜への関心を失っていくのではないかとショックを受けていて、どうしていいか分からない」と悩みを抱えているという。

 そんなルーミス博士は、『ジュラシック』シリーズの初代主人公アラン・グラント博士(サム・ニール)のもとで古代生物学を学んでおり、本作と過去作をつなぐ役割も担っている。

 師匠であるグラント博士との共通点について、ジョナサンは「ものへの『驚き』と『畏敬の念』だろう」と分析。「オリジナル映画にも通じるテーマで、登場人物みんなが感じていること。それが伝染していく。子供の頃に映画を観て、登場する恐竜たちの神々しさに圧倒されたことを覚えている」と語り、「グラント博士はヘンリーにとってのアイドルだと思う。ヘンリーは彼のポスターを部屋に貼ってるくらいだ」と意外な設定を明かした。

マハーシャラ・アリが演じるダンカン・キンケイド - (C) 2025 Universal Studios. All Rights Reserved.

 ルーミス博士の頼れる仲間となるのが、ゾーラの旧友である元傭兵ダンカン・キンケイドだ。マハーシャラは「彼は半分賢者、半分密輸業者みたいなやつ」と二面性があるキャラクターだと説明。「ゾーラと共に秘密の作戦に関わっていて、彼女から必要だとよく呼び出される関係だ」とゾーラから絶大な信頼を寄せられていると語る。

 小型軍用巡視船「エセックス号」の船長で、誰よりも仲間想いなダンカンだが、大きな喪失と向き合い、乗り越えた過去がある。「困難や悲劇を乗り越えたときに、本当の強さを手に入れることがある。彼もそうやって強くなったキャラクターだと思う。失ったものから、その体験から強さを育んでいった」とマハーシャラは強調していた。(編集部・倉本拓弥)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT