『劇場版「鬼滅の刃」無限城編　第一章　猗窩座再来』興収314億円突破でV8！新作は3本

　9月5日から9月7日までの週末映画動員ランキングが9月8日に興行通信社より発表され、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編　第一章　猗窩座再来』が8週連続の1位となった。週末3日間で動員50万1,000人、興収8億400万円をあげ、公開初日から45日間の累計成績は、興行収入314億円、観客動員数2,200万人を突破した。本作は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が公開59日間で突破した興収300億円の記録も塗り替え、最速となる公開46日間で達成した。

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　2位は、先週と同じく二宮和也主演で世界的ヒットゲームを実写映画化する『8番出口』。週末3日間で動員46万6,000人、興収6億6,700万円を記録し、累計成績は動員148万人、興収20億円を突破した。3位も先週と変わらず、根強い人気を誇る『国宝』。累計成績は動員946万人、興収133億円となり、歴代興収ランキングでは30位まで上がってきている。

　新作では、10代20代の男女から人気の『カラダ探し』の続編となる超刺激的ループ型ホラー『カラダ探し THE LAST NIGHT』が4位にランクインしたほか、ドリームワークスの人気アニメーション映画を実写化した『ヒックとドラゴン』が6位に、カズオ・イシグロによる小説を広瀬すず主演、二階堂ふみ共演で実写映画化したヒューマンミステリー『遠い山なみの光』が8位に入る結果となった。

　今週末は、福山雅治主演で東野圭吾のミステリー小説を実写化する『ブラック・ショーマン』、山田裕貴が主演を務め、バカリズムが脚本を手掛けた『ベートーヴェン捏造』、アイドルをモチーフにしたアニメ「キミとアイドルプリキュア♪」の劇場版『映画キミとアイドルプリキュア♪　お待たせ！キミに届けるキラッキライブ！』などが公開される。（加賀美光希）

2025年9月5日～9月7日の全国映画動員ランキングトップ10

1（1）『劇場版「鬼滅の刃」無限城編　第一章　猗窩座再来』
2（2）『8番出口』
3（3）『国宝』
4（NEW）『カラダ探し THE LAST NIGHT』
5（4）『劇場版TOKYO MER～走る緊急救命室～南海ミッション』
6（NEW）『ヒックとドラゴン』
7（5）『ジュラシック・ワールド／復活の大地』
8（NEW）『遠い山なみの光』
9（6）『映画クレヨンしんちゃん　超華麗！灼熱のカスカベダンサーズ』
10（7）『ベスト・キッド：レジェンズ』

※（）内は先週の順位／興行通信社調べ