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岡田准一「イクサガミ」原作者も言葉を失う完成度「ヤバかった」大絶賛に安堵

Netflixシリーズ「イクサガミ」原作者の今村翔吾、岡田准一、藤井道人監督
Netflixシリーズ「イクサガミ」原作者の今村翔吾、岡田准一、藤井道人監督

 岡田准一が8日、都内で行われたNetflixシリーズ「イクサガミ」スペシャルトークショーに、藤井道人監督、原作者の今村翔吾と共に登壇。今村からの「1話から6話まで、どこを切っても全部面白い」という大絶賛に安堵(あんど)の表情を浮かべた。

【動画】岡田准一の役者魂に会場騒然!「イクサガミ」トークショー

 本作は、時代小説家・今村翔吾の同名シリーズを原作に、『正体』『新聞記者』などの藤井道人監督がドラマ化。明治を舞台に、時代に取り残された猛者たちによる、究極のバトルロワイアルを描く。岡田は、病の妻と子を救うためゲームに参加する主人公・嵯峨愁二郎役、そしてアクションプランナー、プロデューサーの三役を務めている。

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 岡田から「イクサガミ」を映像化したいというオファーが今村のもとに届いたのは、まだ小説を半分も執筆していないときだったという。今村は「まだ、30%ぐらいしか原作を書いていなかったんです。最初は信じられなかった。まさに企画自体がクレイジーだった」と語るが「もともと、原作を書く時から映像化は無理だろうなと思っていたし、やるならNetflix、岡田准一さんしかないなと感じていました。僕からの静かなるラブコールでもあった」と両想いだったことを明かす。

 一方の岡田は「イクサガミ」に惹かれた理由について「僕のなかで、時代劇というものは、すごく大きなもので、本質を勉強して、本物であり、クリエイティブが高いものでなければいけないと思っていたんです」と思いを述べると「昔の時代劇って、子供と親が観て『わぁ、格好いい』みたいにマネできるものというイメージがあったんです。僕は今村先生の作品をことあるごとに読んでいたのですが『イクサガミ』という作品は、誰もが楽しめる時代活劇になると思った」と説明する。

 今村は、イベントの直前に全話を観たと明かし「小説家として失格かもしれませんが、“ヤバかった”。言葉が出ない。1話から6話まで、どこを切り取っても面白い。本当にすごくて飽きないんです。途中から『この原作を書いたのは誰だ』と思うほどのめり込んで観ていました(笑)」と大絶賛すると「脚本の段階から『Netflixの良さはこうです。だからこういう風にやりたいんです』と、藤井監督が信念を持って取り組んでいました。それもすごかった」と語る。

 原作者からのお墨付きをもらった岡田は、笑顔を見せると「今村先生にそうして喜んでもらえることが嬉しいし、本当に良かったです」と安堵の表情を浮かべていた。(磯部正和)

「イクサガミ」はNetflixにて2025年11月13日(木)世界独占配信(全6話一挙配信)

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