浜辺美波、小島秀夫新作「PHYSINT」出演！マ・ドンソク、チャーリー・フレイザーも登場！
ゲームクリエイター・小島秀夫監督が率いる「コジマプロダクション」の創立10周年を記念したイベント「Beyond The Strand」が、23日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、小島監督の新作ゲーム「PHYSINT」に、女優の浜辺美波が出演することが発表された。また、マ・ドンソク、チャーリー・フレイザーも出演する。
本作は「メタルギア」シリーズを生んだ小島監督が手掛ける「次世代のタクティカル諜報アクションゲーム」。まだ企画段階にあり、現在はキャラクターアートの作成や初期のキャスティング段階にあるといい、小島監督は「まだ何もないです。すみません」と苦笑。それでも主人公を描いたビジュアルアートが公開され、会場からはどよめきが起こった。
主人公のキャストはまだ発表できないものの、この日は既に決定しているキャストとして、『マッドマックス：フュリオサ』でフュリオサの母親を演じたチャーリー・フレイザー、「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」にも登場した韓国俳優のマ・ドンソク、そして日本から浜辺美波の出演が明かされた。
各キャストからビデオメッセージも寄せられ、浜辺は「小島監督の作品に出演できることは本当に楽しく、そしてとても緊張が続いていたのですが、せいいっぱいできることをしていきたいなと思います。これから撮影などがあると思いますが、完成をとても楽しみにしております。頑張ります」と意気込みを語った。
小島監督は、「浜辺さんは、キミスイ（『君の膵臓をたべたい』・2017年）から8年越しのガチファンですから。ようやくですね」と笑顔。ゲームの完成はまだまだ先だが、待機している新作ゲーム「OD」の「さらに二、三歩先のテクノロジーを使う」といい、この日はゲーム内における浜辺のモデルも披露。実写と見紛うような仕上がりに、「映画とゲームの境界を壊すっていうコンセプトなんですが、日本人のスキャンは難しいです。肌がきめ細やかすぎて綺麗で、なかなかとれないので。今回は新しいテクノロジーを使ってスキャンしています」と語った
新たな試みへの挑戦について「浜辺さん大好きですから、何でもできます。チャーリーもマ・ドンソクでもそうですけどね。好きな人とやれば寿命がのびるんです。明日も会いたいなと（笑）」とジョークを交えつつ意気込みを語った小島監督。これから企画、新テクノロジーの実験を進めていくという。（編集部・入倉功一）