『蒸気船ウィリー』ホラー映画化！『テリファー』殺人ピエロ俳優がミッキー役『スクリームボート』公開決定

　2024年にパブリックドメインとなった短編『蒸気船ウィリー』（1928）を、残虐ホラー『テリファー』シリーズのプロデューサーが実写化したホラー映画『SCREAM BOAT スクリームボート』が、11月14日（金）より日本公開されることが決定し、特報映像が公開された。

【動画】こんなミ◯キー見たくなかった…『SCREAM BOAT スクリームボート』特報

　「クマのプーさん」「バンビ」「ピノキオ」といった量産型パブリックドメインホラーの最高峰とも言える本作は、『蒸気船ウィリー』でスクリーンデビューを果たした初代ミッキーマウスをホラー実写化。凶悪ネズミと化したミッキーを演じるのは、失神・嘔吐者が続出して話題のホラー映画『テリファー』シリーズで殺人ピエロ“アート・ザ・クラウン”役を務めるデヴィッド・ハワード・ソーントンだ。

　深夜のニューヨーク、スタテン島フェリーに乗り合わせた乗客たち。船内には、異様な存在が潜んでいた。無邪気な姿はやがて狂気に変貌し、閉ざされた船上で惨劇が始まる。逃げ場を失った人々は、恐怖と血に染まる“悪夢の航海”へと巻き込まれていく。

　監督は、人気児童文学「いじわるグリンチのクリスマス」をホラー映画化した『The Mean one（原題）』で知られるスティーヴン・ラモート。主演のデヴィッドとは、同作に続くタッグとなる。製作には、『テリファー　終わらない惨劇』のスティーヴン・デラ・サラ＆マイケル・レヴィが名を連ねている。（編集部・倉本拓弥）

映画『SCREAM BOAT スクリームボート』は11月14日（金）より新宿ピカデリー、池袋HUMAXシネマズ他全国公開