実写『ゴールデンカムイ』二階堂役・柳俊太郎、新作の宇佐美登場に歓喜「僕以外の変態が来た!」

俳優の柳俊太郎(※「柳」は木へんに夘)が19日、TOHOシネマズ新宿で行われた映画『ゴールデンカムイ』の応援上映&ティーチイン舞台あいさつに、松橋真三プロデューサーと共に登壇。柳は3月13日に公開を控えるシリーズ最新作『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』への期待を語った。
【画像】金カム、二階堂役はガチイケ!柳俊太郎撮りおろし<8枚>
累計発行部数3,000万部を超える野田サトルの人気漫画を実写化した本シリーズ。明治時代後期の北海道を舞台に、日露戦争に従軍した元陸軍兵・杉元佐一(山崎賢人※崎=たつさき)と、アイヌの少女アシリパ(※「リ」は小文字が正式表記/山田杏奈)、脱獄囚たちが、アイヌから奪われた金塊をめぐり争奪戦を繰り広げる。劇場映画の公開後、「連続ドラマW ゴールデンカムイ ー北海道刺青囚人争奪編ー」が放送・配信され、映画『網走監獄襲撃編』はその続編となる。
柳が演じるのは、原作漫画でも大人気のキャラクターである、第七師団の一等卒・二階堂浩平。双子の弟・洋平の仇である杉元へ復讐心を燃やす。柳は、公開から2年後に、再び劇場版『ゴールデンカムイ』がスクリーンで上映されること、そしてすでに5回以上も映画を観た人がたくさんいるという状況に「本当にありがとうございます」と感謝を述べる。
また『網走監獄襲撃編』について「前作に引き続き、ものすごく壮大なスケールになっています」と期待をあおると「原作ファンが特に期待しているであろうシーンもしっかり入っています。笑えるところもあり、食事のシーンも美味しそう。そして“のっぺらぼう”の謎がどう明かされるか……あっという間でした。本当に期待していただいていいと思います」と自信をのぞかせる。
松橋プロデューサーも「ここまでやり遂げたいという、一つの大きな目標の場所まで描けたと思います。劇場版第1弾もかなりのスケールでしたが、今作はそのハードルをさらに大きく上回っていると断言できます」と胸を張っていた。
特に、網走監獄内での杉元、第7師団、そして700人の囚人が入り乱れるアクションシーンは圧巻だったようで、「すごかったですね」と撮影を振り返った柳は「迫力が半端なかった。ここまでやるのか……という作り手の気合を感じました。本当は格好良く戦いたかったのですが、二階堂なので。一人だけ独特な戦い方をしています」と笑う。
松橋プロデューサーも「杉元VS二階堂という“因縁の対決”は、実写化にあたって、とにかく熱いアクションにしたかった。そして、そうなっています」と手応えを明かし「二階堂は画面の隅でも何か面白いことをやっているので、ぜひ注目してください」と語る。
そんな松橋プロデューサーの言葉に、柳は「原作もあるので、どこまでやっていいのか毎回悩むのですが、監督が“やっていいよ”と言ってくださったので、遠慮なくやらせていただきました」と笑みを浮かべる。
またこの日は、ファンの質問に答えるティーチインも開催。「原作を読んだときの二階堂の印象と、演じて感じたギャップは?」という質問に、柳は「原作を読んでいて、気が狂っていて赤ちゃんみたいにかわいいなと思っていたのですが、実際に赤ちゃんみたいな行動をすると、気持ち悪くなるんです。家で発声練習をしていると、ふとむなしくなる」と明かして会場を笑わせると「“赤ちゃんぽさ”を出すのはすごく難しかった」と回顧。
そんな強烈なキャラクターである二階堂だが、柳は「今度の映画には、第7師団の新キャラクターとして(稲葉友が演じる)宇佐美(時重)が出てくるんです。とにかく変態ぶりがヤバい。これまでも(玉木宏が演じる)鶴見中尉など変態キャラがいましたが、そろそろ仲間がほしいと思っていたんです。そこに宇佐美が来て『やっと僕以外の変態が来た!』と嬉しかった。宇佐美も非常にクオリティが高く仕上がっているので、原作ファンも大満足できると思います。新しい第7師団も楽しみにしてください」と呼び掛けていた。(磯部正和)


