リドリー・スコット監督、『エイリアン』新作をリライト中!

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画像は映画『プロメテウス』より
画像は映画『プロメテウス』より - Twentieth Century Fox Film Corporation / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『エイリアン』シリーズの生みの親であるリドリー・スコット監督が、シリーズ新作をリライト中だとAlloCineに語った。

【画像】ファスベンダーが演じた美しきアンドロイド

 スコット監督は今年6月、「もう十分やった」と今後は『エイリアン』シリーズを監督するつもりはないとScreenRantに示唆したが、先日には監督作『エイリアン:コヴェナント』(2017)の続編映画を企画中だと LA Times に明かして話題を呼んでいた。

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 そしてスコット監督は今回、この続編の詳細に触れている。「実は、急にまた舞い戻って関わることになってね。最近公開されたやつ(2024年の『エイリアン:ロムルス』)はまあ悪くはなかったが、もう少し手を貸す必要があると思った。だから戻ることにしたんだ」と復帰の経緯を明かす。

 新作は、『プロメテウス』(2012)、『エイリアン:コヴェナント』に続く『エイリアン』前日譚シリーズ第3弾となる。「次の『エイリアン』の足がかりはもうできている。『プロメテウス』をやって、その次に『エイリアン:コヴェナント』を作っただろう。だから今回は、自分をオジマンディアス(絶対的な王)だと思い込んでいるマイケル・ファスベンダーのキャラクターと共に『コヴェナント』の続きから始めるつもりだ」

 ファスベンダーが演じるアンドロイドのデヴィッドをメインに据えることで、AI全盛の現代において、本作がAIがもたらしうる影響を掘り下げる絶好の機会になると捉えているようだ。スコット監督は「AIが暴走しているというテーマが気に入っている。もし人類がこのままAIに頼り切ってしまえば、暴走に気づいた瞬間にはもう手遅れになっている。一瞬にして世界中のあらゆるデジタル機器をシャットダウンすることだってできてしまうんだぞ。そうなれば、クソみたいなカオスになる。恐ろしいのはそういうことなんだ」と説明している。

 88歳にして創作意欲が衰えることを知らないスコット監督は、先日にも新作『ラスト・サバイバー』を公開したばかり。史上最高のディストピア小説の一つに数えられるベストセラー小説を基に、パンデミックにより人口の大半が死滅し、人間性を失った者たちが奪い合い殺し合う終末の世界で、愛犬ジャスパーと共に静かに生き延びてきたパイロットのヒッグ(ジェイコブ・エロルディ)の闘いを描いている。(編集部・市川遥)

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