サムライ、女忍者にハワイが湧いた!ハワイ国際映画祭に行ってきた!!

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 「アジアの優れた映画を発掘して、世界に紹介すること」がテーマのハワイ国際映画祭は1981年から始まり、今年で37回目を迎える。インディペンデント系からメジャー作品まで毎年約150本もの映画が上映されており、観客動員数は7万人以上。観客はほぼハワイのローカルで、アジア人も多いのが特徴。昨年は、クロージング作品として映画『君の名は。』が上映されるなど、日本の映画にも注目している映画祭。今年も日本映画が盛り上がっていました! 11月2日から12日まで行われた映画祭の様子をレポートします!(取材・文:森田真帆)

サムライクール!『関ヶ原』が超満員で大変なことに

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 『羊の木』『メアリと魔女の花』など、今年も日本からアニメ5本と沖縄が舞台の映画2本を含む合計19本の邦画が上映された開催期間中、最も話題を呼んだ作品が天下分け目の戦いを描いた『関ヶ原』。同映画祭からGolden Maile Career Achievement Awardを贈られた本作の監督である原田眞人もゲストで登場して会場は大盛り上がり。

 この日の上映前に原田監督は、「ハワイの皆さんがどんな反応をするのか期待が高まりました。『関ヶ原』という海外の方々にはあまり馴染みのない史実を描いているのですが、もしかしたら逆に何もわからないで観るほうが純粋に楽しめるんじゃないかと思うんです」と話していた原田監督。司馬遼太郎の原作になかった女性の登場人物が男性と同じように活躍する姿にどんな反応を見せるか、女性の観客の反応にも期待を膨らませていました。

 上映後、作品を見終わったばかりのハワイの方に作品の感想を聞いてみると「最高に楽しかった!」と興奮している観客がいっぱい! 「もちろん日本の歴史については何もわからないけど、人同士の描き方でよく分かった。主人公の不器用さとかね。徳川家康は誰なのか知らなかったけど、ああいう人間も現代社会にたくさんいるから、すぐに楽しめたよ!」と絶賛。女性たちは「女の忍者がかっこよかったわ! 日本版のワンダーウーマンを見た気分だった」と有村架純が演じる忍びの初芽に興奮気味。日本にしか作れない「JIDAI GEKI」に「もっとこういう作品が観たい! 日本はもっとサムライムービーを作って」というリクエストまで飛び出しました。

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海外ドラマ「メンタリスト」のサイモン・ベイカーは監督として参加!

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 人気海外ドラマ「メンタリスト」で主演を務めたサイモン・ベイカーは、初監督作品『ブレス(原題)/ BREATH』をひっさげてハワイ映画祭に参加。この作品は、彼の母国オーストラリアの作家ティム・ウィントンによる同名小説が原作。1970年代のオーストラリア西部を舞台に、幼馴染の少年二人がサーフィンを始め、その魅力にとりつかれていく姿を描いた青春映画。彼らが出会う隠遁生活を送っていた元プロサーファー役として出演も果たしたベイカーは、「自分自身、少年時代にサーフィンに出会って彼らのように成長していった。ずっと監督したかった作品なんだ」と作品への情熱を上映後のQ&Aで話していました。『ブレス(原題)/ BREATH』の日本公開は未定ですが、とっても素敵なサーファー映画なのでぜひ公開が決まって欲しいです!

ビル・プルマンが生涯功労賞を受賞!

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 映画祭のオフィシャルサポーターであるハレクラニホテルでは、レッドカーペット付きのイベントが行われ、原田監督やサイモン・ベイカーのほか、『インディペンデンス・デイ』の大統領役で知られるビル・プルマンが登場しました。ビルには映画祭から生涯功労賞を贈られ、主演を務めた最新西部劇『ザ・バラッド・オブ・レフティ・ブラウン(原題)/ The Ballad of Lefty Brown』も上映されました。同作は、ジャレッド・モシェが脚本と監督を務め、全編35ミリフィルムでの撮影に挑んだ意欲作。ビルは「主人公は自分と同い年という設定だし、寡黙で僕が大好きな三船敏郎がかつて黒澤映画で演じたような男なんだ。昔から大好きだった西部劇で、しかもジャレッドは昔の渋さをきちんと踏襲した。素晴らしい映画になっているよ!」と自信をのぞかせていました。

超ひょうきん者のタイカ・ワイティティ監督

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 「めっちゃくちゃ面白くてサイコーに楽しい人なんだよ!」と映画祭スタッフに愛されまくっていたのは『マイティ・ソー バトルロイヤル』のメガホンを取って、ハリウッドからも大注目されているタイカ・ワイティティ監督。監督には映画祭から、HIFF Pacific Islanders In Communications Trailblazer Awardが贈られたのですが、レッドカーペット上にやってきたタイカ監督はテンションが上がりまくって、ずっとレッドカーペットでポーズをとりまくるという大はしゃぎぶり! さらには、最終日に緊急で『マイティ・ソー バトルロイヤル』の上映とQ&Aを行うというスーパーサービス精神大爆発でした! タイカさん、あなたがめっちゃ面白くて楽しい監督だということはわかりました!

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