シネマトゥデイ

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スピンオフの概念を変えてしまった快作

  • 娯楽と社会風刺の融合、シリーズへの畏敬を踏まえつつの進化した『シン・ゴジラ』同様の興奮をこんなにも早く味わえるとは。
    帝国軍VS.反乱軍を単純化して描くのではなく、命令で動かされていた人たちが自らの意思で立ち上がる展開にシビれる。
    主要キャストは、各地域の映画界を盛り上げてきた人たち。彼らを檜舞台に上げ、見せ場もきちんと用意した配慮がニクい。そんなところも”シンゴジ”とシンクロ。
    単体でも成立しているが、デス・スターの破壊力と彼らの死闘を目撃してから改めてエピソード4を再見すると、一層物語の深味が増す。
    何より今後、安易にスピンオフを作ろうとするシリーズにプレッシャーを与えた事は間違いない。

⇒映画短評の見方

中山 治美

中山 治美

略歴: 茨城県出身。スポーツ紙記者を経てフリーの映画ジャーナリストに。週刊女性、GISELe、日本映画navi、goo映画、スカイパーフェクトTV(ぴあ)、朝日新聞webサイトおしごと博物館内で「おしごとシアター」などで執筆中。いつの間にやら映画祭を回るのがライフワークとなっている。お気に入りはオランダ・ロッテルダム国際映画祭とスペインのサンセバスチャン国際映画祭。

近況: 本サイトで「映画で何ができるのか?」と「ぐるっと!世界の映画祭」を連載中。また、編集に携わった塚本晋也監督・著「『野火』全記録」(洋泉社)、DVDマガジン「石原裕次郎シアター」(朝日新聞社)が発売中デス。

サイト: https://www.oshihaku.jp/series/00007

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