シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

監督が狙ったのはキングギドラかもしれないが…

  • 夜から太陽光の下へ。恐怖から爽快へ……。デル・トロが創造したダークな雰囲気を、デナイト監督は意図的に変革し、戦いの場をより見やすく演出。唐突に笑わせるシーンをぶっ込むのも、監督の個性の発揮だ。KAIJUに関しては、監督が好きだというキングギドラを思わせる「合体感」が表現されるが、前半の短い回想に現れる王道型が、純粋に怪獣マニアの心をくすぐったりして、そこはちょっと残念。その意味で今回は完全にイェーガー=ロボットへの愛が炸裂し、イェーガーが人間を救う瞬間などに、カタルシスが喚起される。ロボット愛はガンダムでも表現されるが、この登場のしかたはやや謎。全体では敢闘賞。

⇒映画短評の見方

斉藤 博昭

斉藤 博昭

略歴: 1963年神奈川県藤沢市生まれ。高校時代は映画研究部に所属。1997年よりフリーランスのライターとして映画誌、女性誌、情報誌、劇場パンフレット、映画サイトなどさまざまな媒体に映画レビュー、インタビュー記事を寄稿。得意ジャンルはアクション、ミュージカル。最も影響を受けているのはイギリス作品です。Yahoo!ニュースでコラムを随時更新中。

近況: 『小さな恋のメロディ』のロケ地が残っているかどうか確かめに行ったところ、メロディのパパが入り浸っていたパブや、メロディが金魚を放した石の池が、50年近く経っても存在してて感激!

サイト: https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/

» 斉藤 博昭 さんの映画短評をもっと読む

[PR]
おすすめ特集
映画アクセスランキング
  • Loading...
»もっとランキングを見る«
楽天市場
スポンサード リンク