シネマトゥデイ

シネマトゥデイ

恐怖演出はもちろん、アイデアも音響も物語も逸品!

  • クワイエット・プレイス
    ★★★★★

     音を立てたら怪生物に襲われる…というシンプルな設定。そんなサバイバルライフに、妊娠・出産という希望的、ある意味、絶望的な状況を加えたアイデアが、まず面白い。

     そんな物語だから静寂の多い映画だが、音響の設計がとにかく素晴らしい。聴覚に集中を要求する体験ゆえ、床の軋みや風音にさえ、見ていて敏感になってしまう。アカデミー賞の音響部門に絡んでくるのでは。

     スリラーのスタイルを踏まえながら、家族のドラマに仕立て上げたJ・クランシスキーの丁寧な演出もさることながら、その演技も光る。しかし、誰よりの健闘はヒロイン、E・ブラントだろう。陣痛から出産までのタフな演技には、こちらも力が入ってしまった。

⇒映画短評の見方

相馬 学

相馬 学

略歴: アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況: スターチャンネルの無料放送番組『GO!シアター』に出演中。新作映画について語ります。

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