映画を作ることで“戦争で病んだ”心の治癒を行う
シリア軍の元兵士のジアード・クルスーム監督が亡命先のレバノンで、シリア人移民労働者を見つめたドキュメンタリー映画『セメントの記憶』が渋谷・ユーロスペースほか全国順次公開中だ。
子ども映画プロジェクトを若手育成支援の場として活用!
全国で子どもの映画制作ワークショップが盛んだ。神奈川県川崎市では地域連携や活性化など、福島県双葉郡広野町では復興支援などの目的で小・中学校の授業で映像制作が行われている。
映画発祥の地・京都の映画文化を絶やすまいとする試み
京都市上京区の出町柳に昨年12月28日にオープンした映画館+カフェ+書店の複合施設・出町座が、ミニシアターながら開館約2か月半で来場者が延べ1万人を超える好調な滑り出しとなっている。
子どもたちに劇場体験をしてほしい!齊藤工が発案した移動映画館の活動
俳優・斎藤工が、アーティスト名の齊藤工として活動している移動映画館「cinema bird in 熊本2017」が6月25日、熊本県山鹿市にある国指定重要文化財・八千代座で開催された。
環境がテーマの国際映画祭が開催!原発事故、海、森林など危機的地球描くコンペ出品映画が増加傾向
環境をテーマにしたグリーンイメージ国際環境映像祭が3月3日~5日、東京・日比谷図書文化館コンベンションホールで開催される。
子供が映画を通して世界を知る!ちいさなひとのえいががっこうに瞳キラキラ
映画好きで知られる俳優・斎藤工は、幼少の頃から国内外の作品に接し「映画を通して世界を知りました」という。
三陸地方唯一の映画館閉館!新たな映画文化を築くために奔走する人たち
三陸地方唯一の映画館だったみやこシネマリーン(岩手県宮古市)が9月25日に19年の歴史に幕を閉じる。東日本大震災後、落ち込んだ来場者数が回復しなかった事も一つの要因だ。
すべての映画を破棄した国家…独裁政権下で失われたカンボジア人のアインデンティティーとは
東日本大震災をきっかけに、過去の街並みや年中行事、家族の日常風景などを記録した映像が遺産として見直されている。
ヤクザ、死刑囚えん罪、水爆実験被害…テレビ局が制作する骨太映画の狙いとは
大作映画で劇場が埋め尽くされる年末年始。そんな中、果敢にタブーに切り込んだ4作品がミニシアターで気を吐いている。
第10回-日本映画の再生のために-私たちの税金が映画界でどのように使われているのか-(後篇)
私たちの税金が映画界でどのように使用され、どのような功績を果たしてきたのかを検証する「日本映画の再生のために」後篇です。
第9回-日本映画の再生のために-政府は何を目的に映画の製作に税金を投入しているのか(前篇)
日頃、なかなか実感が湧かないかと思いますが、私たち一人一人は映画の製作や振興に一役買っています! その一例が、文化庁が行っている支援や助成制度です。
第8回-表現の自由の場を守るために激闘中!釜山国際映画祭が果たしてきたもの
韓国映画界が揺れている。
第7回-閉館から約2年で復活!地元が支える映画館、豊岡劇場の工夫
東京・新宿のミラノ座が12月31日で58年の歴史に幕を閉じる。
第6回-映画で未来のスターシェフを育てる!料理専門大学バスク・キュリナリー・センター
人口約18万人ながらミシュラン三つ星レストラン「アルサック」と「アケラレ」を擁し、バルの数は数百軒以上と言われる美食の街スペイン・サンセバスチャン。
第5回-杉良太郎の呼び掛けで始まった少年院映像表現コンクールの取り組み 映画製作を通じて更生へと導く
法務省から特別矯正監を任命された杉良太郎の呼びかけ
第4回-震災映画は当たらないという定説を覆すスマッシュヒット『遺言 原発さえなければ』
震災映画が興行成績では苦戦する中でのヒット
第3回-薬物中毒患者、元受刑者、HIV患者らを受け入れられる社会へ
人を動かす映画
第2回-東日本のことは西日本で関心が薄い?…『遺言 原発さえなければ』で知る現実
3.11以後を生きる意味について“哲学する”
第1回-福島・相馬、映画を作る子供たちに放射能汚染が残した爪痕とは
娯楽だけではない映画の秘めたる力