山田くんとLv999の恋をする (2025):映画短評
山田くんとLv999の恋をする (2025)
Lv999と感じれないのが惜しいところ
塩対応の高校生男子と彼氏にフラれたばかりの女子大生がゲーム内で知り合って、そこから恋に落ちる。という絵に描いた様なキラキラが心地よい一本。こういう映画こそ演じ手が力の強弱、緩急をうまく使わないといけないところですが、映画・ドラマで好調な山下美月は意外なほどにこのジャンルへの相性の良さ発揮してくれました。作間龍斗に関しては演技経験の少なさから硬さも残っていましたが、塩対応なぶっきらぼうキャラを演じるにはその硬さも良い方向に回ったと思います。残念なのはタイトルほど山田くんが難敵に見えないとこでしょうか?
この短評にはネタバレを含んでいます