LUPIN THE IIIRD THE MOVIE 不死身の血族 (2025):映画短評
ハードかつサプライジング、こんなルパンが観たかった!
『ルパン三世 DEAD OR ALIVE』以来、じつに29年ぶりの劇場用長編アニメーション。2014年の『LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標』に始まった、大人向け新シリーズの最新作でもある。
新シリーズのハードボイルドなタッチはそのままに、ルパンと次元、五ェ門、不二子、銭形が遭遇する巨大な敵との攻防が展開。逃げ場のない孤島でのサバイバルという設定がスリリングで目を引く上に、どう考えても倒せそうにない敵キャラの描写もイイ。
敵の不死身設定は1978年の劇場版第1作を連想させるが、そこには嬉しいサプライズも用意されている。まさにファン必見作。
この短評にはネタバレを含んでいます




















