俺は飛ばし屋/プロゴルファー・ギル2 (2025):映画短評
ファン歓喜の完璧な続編かつ、同窓会映画
今やネトフリでしか観れないアダム・サンドラーの出世作、まさかの30年ぶりの続編。チャウ・シンチーにも影響を与えた下ネタや暴力描写など、このご時世に前作のノリと魂を復活させる製作陣の意気込みが素晴らしい。しかも、同窓会映画としてのレベルも高く、演者が故人と化したキャラに至っては子どもキャラ(そのなかにはエミネムも!)や墓石で登場させる徹底ぷり。しかも、マーガレット・クアリーの乱入やリーグ制&eスポーツ的なゴルフの試合など、現代的にアップデート。さらなる続編を見据えて……なんて姑息なことはせず、やりたいこと全部乗せで、2時間近い長尺になってしまったのはご愛敬といえる。
この短評にはネタバレを含んでいます


















