マテリアリスト 結婚の条件 (2025):映画短評
アジア系の感性を持ちつつ国境を超えた話を語る
「パスト ライヴス/再会」で大ブレイクを果たした韓国系カナダ人監督セリーヌ・ソンの第2弾は、やはり彼女ならでは。白人キャスト、100%英語であっても、テーマ、感性には、日本のドラマや少女漫画につながるものがある。ふたりの男性のキャラクターが典型的なのも、感動できるエンディングも、お約束の範囲で、むしろ安心。私生活でクリス・マーティンはじめ多くの男性と交際してきたダコタ・ジョンソンがこんな悩みを持つはずないというツッコミもなしで。
とにかく、ソンはアジア系の視点を持ちつつ現代人の心に響く恋愛を語る映像作家であることが、再び証明された。今後どんな話を語ってくれるのか楽しみ。
この短評にはネタバレを含んでいます






















