白鳥とコウモリ (2026):映画短評
真実で繋がる二人の物語
ある殺人事件の容疑者の息子と被害者の娘。接点を持つことは無いだろうと思われる二人が、互いの父親のとった行動と実際に知っている父親のイメージとの僅かな差異をきっかけに真実を求めて、歪なバディとなっていく。ミステリーやサスペンスはタイトな上映時間の方が集中力を削がれず良いという思いがあるものの、本作のようなヒューマンドラマの要素が強い場合は逆に時間をかけてでも一つ一つを丁寧に深掘りして描いた方が結果的に心に響くものになる。不思議な繋がりを持つキャラクターを松村北斗と今田美桜が好演している。また第三者の視点の持ち主である柄本佑の巧さも光る。
この短評にはネタバレを含んでいます






















