フェザーズ その家に巣食うもの (2025):映画短評
その"羽のあるもの"は何を意味するのか
原題でもある"羽のあるもの"とは何なのか、映画を見ながら考え続けることになる。"それ"は、妻/母親である人物の突然の死後に、夫/子供たちの前に姿を見せるようになるが、出現のたびに姿を変え、正体が掴めない。"それ"と微妙な関係を築いていく主人公をベネディクト・カンバーバッチが巧演。"それ"の声は、チャーリー・カウフマンの『アノマリサ』で主人公の声を務めた英国俳優デヴィッド・シューリスが演じている。
舞台のほとんどは、狭い廊下と階段のいかにも英国風な住居。常に部屋のどこかにある、何かが潜んでいそうな薄暗がりを『セイント・モード/狂信』『愛はステロイド』のベン・フォーデスマンの撮影が映し出す。
この短評にはネタバレを含んでいます





















