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THE MUMMY/ザ・マミー 棺の中の少女 (2026):映画短評

2026年5月15日公開 133分

THE MUMMY/ザ・マミー 棺の中の少女
(C) 2026 Warner Bros. Ent. All rights reserved
平沢 薫

おぞましいものが臭気を漂わせる

平沢 薫 評価: ★★★★★ ★★★★★

 8歳の少女に"ミイラ"という要素を掛け合わせるという発想が斬新。実際に子供のミイラが存在することを踏まえたものか。幼い少女たちが、古くからの伝承が絡む、忌まわしい状況に巻き込まれていく。

 リー・クローニン監督は、前作『死霊のはらわた ライジング』同様、今回も怪異だけでなく、それによって生じるおぞましいものの実在感が強烈。腐った肉、剥がれる皮膚、抜けていく爪や歯が、手触りを感じさせ、臭気を漂わせる。

 舞台はエジプトと米ニューメキシコ州で、強い陽光に照射される南の土地だが、アイルランド出身のクローニン監督が撮ると、そこに生まれる暗闇が濃く、湿度が高い。

この短評にはネタバレを含んでいます
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