アウトカム:映画短評
才能豊かで超豪華なキャストが揃うが
自身も過去のネガティブなことを暴露されイメージダウンの危機に瀕したジョナ・ヒルが、長年の友人と脚本を共同執筆。そんなパーソナルなところから来ただけに、キャンセルカルチャーや偽善的な業界の痛烈な風刺、ブラックコメディになっているかと思いきや、中途半端。では自省と自己発見の旅を経て成長する物語かというと、そこでも深みが足りない。「いつかはマイ・ベイビー」で自分自身をジョークにしてみせたキアヌ・リーヴスは、躊躇なく飛び込んでいっただろうが。
超豪華なキャストは、ヒルの仲間内での人気を示すのだろう。しかしキャメロン・ディアスにしろアツコ・オカツカにしろ、魅力を発揮する機会を与えられず残念。
この短評にはネタバレを含んでいます





















