デンジャラス・アニマルズ 絶望海域 (2025):映画短評
サメよりも、殺人鬼よりも、ヤバいものが見える!?
サメ映画というと“またZ級!?”と思われるかもだが、これは意外な拾い物。シリアルキラーが登場する同じオーストラリア製ホラーにたとえれば、『ウルフクリーク 猟奇殺人谷』の海洋版。しかしそれも前半までで、後半は違った面白さを増す。
物語の鍵は、『ニキータ』に引けをとらないヒロインの生存本能の強さ。孤独ゆえに誰にも頼らない、そんな彼女の折れない心が物語を牽引する。サイコパスとしか言いようがないシリアルキラーを圧倒する存在感に魅了された。
ブラックユーモア満点の埋もれた傑作『ラブド・ワンズ』のS・バーン、久々の監督作という点でも得をした気分。ともかく、ホラーファンは必見!
この短評にはネタバレを含んでいます






















