ストレンジ・ハーベスト インランド・エンパイアの怪事件 (2024):映画短評
ドキュメンタリー番組を見ているのかと錯覚させる
何の情報もなく見たら、ドキュメンタリー番組だと信じてしまうかも。刑事や被害者の家族、友人を演じる俳優たちは、それほど自然なのだ。ニュース映像もしかりで、タブロイドジャーナリズムと社会の状況、さらにはインランド・エンパイアという土地柄をも、よくとらえている。偽ドキュメンタリーというコンセプトは決して新しくないが、これは次のレベルに引き上げたと言っていいかもしれない。
ただ、無惨な死体の状況をまざまざと見せるのは、さすがにホラー映画ならでは。とくに後半、それらのシーンはかなりどぎつく、目をつぶってしまうこともしばしばだった。残酷なビジュアルが苦手な人は、十分覚悟して。
この短評にはネタバレを含んでいます






















