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期待大!2022年下半期の注目ビッグタイトル7選

今週のクローズアップ

 7月に突入し、2022年も残り半分となりました。下半期に公開されるビッグタイトル7作を紹介します。マーベルヒーロー映画に、大ヒット作の続編、新海誠監督の最新作など期待が高まるばかりです。(編集部・梅山富美子)

新たなマイティ・ソー登場!『ソー:ラブ&サンダー』(7月8日公開)

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『ソー:ラブ&サンダー』 - (C) Marvel Studios 2022

 クリス・ヘムズワース主演の映画『マイティ・ソー』シリーズの第4弾です。『アベンジャーズ/エンドゲーム』の戦いのあと、ソー(クリス・ヘムズワース)は自分探しの旅に出ますが、“神殺し”のゴアが襲い掛かります。そんななか、ソー以上の力を持つ新たな“マイティ・ソー”となった元恋人のジェーンが現れます。

 クリスのほかキャストも豪華! クリスチャン・ベイルがゴア、テッサ・トンプソンがヴァルキリー、ラッセル・クロウがゼウス、ナタリー・ポートマンがジェーン/マイティ・ソーを演じます。破天荒で底抜けに明るかったソーは、多くの仲間を失い『エンドゲーム』では衝撃の姿になるなど、繊細な一面も見せてきました。そんな彼がどんな冒険を繰り広げるのか気になるところ。また、ジェーン役のナタリーの鍛え上げた上腕も話題となっています。

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大ヒット作の続編『キングダム2 遥かなる大地へ』(7月15日公開)

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『キングダム2 遥かなる大地へ』 - (C) 原泰久/集英社 (C) 2022映画「キングダム」製作委員会

 原泰久の大人気同名コミックを実写映画化し、2019年に公開された映画『キングダム』は、壮大な世界観とキャストたちのハマりっぷりが反響を呼び、興行収入57億円を突破。2019年の実写邦画ナンバー1となる大ヒット。その続編である本作では、「蛇甘(だかん)平原の戦い」のエピソードが描かれます(数字は配給調べ)。

 主演の山崎賢人のほか、吉沢亮橋本環奈大沢たかおが続投し、新キャストには、岡山天音三浦貴大濱津隆之玉木宏豊川悦司佐藤浩市らが名を連ねます。さらに、身体能力の高い清野菜名山本千尋が出演するということで、クオリティーの高い迫力のあるアクションシーンを堪能できます。

人気シリーズここに完結!『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(7月29日公開)

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『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』 - (C) 2021 Universal Studios. All Rights Reserved.

 『ジュラシック・ワールド』(2015)、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』(2018)と続く『ジュラシック』シリーズ完結編です。前作『炎の王国』で、世界中に恐竜たちが放たれてから4年後の物語が展開します。人間と恐竜は共存できるのか、恐竜の保護活動をするオーウェン(クリス・プラット)とクレア(ブライス・ダラス・ハワード)の前に、恐ろしい計画が立ちはだかります。

 本作には、サトラー博士役のローラ・ダーン、マルコム博士役のジェフ・ゴールドブラム、グラント博士役のサム・ニールと『ジュラシック』シリーズのレジェンドたちがカムバックします! また、『ジュラシック・パーク』(1993)、『ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク』(1997)の監督を務めた名匠スティーヴン・スピルバーグが製作総指揮を担い、『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレボロウがメガホンを取りました。

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シャンクスの娘が登場!『ONE PIECE FILM RED』(8月6日公開)

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『ONE PIECE FILM RED』 - (C) 尾田栄一郎/2022「ワンピース」製作委員会

 人気アニメ「ONE PIECE ワンピース」の劇場版最新作で、原作者である尾田栄一郎が総合プロデューサーを務める『ONE PIECE FILM』シリーズ第4弾です。人気キャラクター、シャンクスの娘である歌姫・ウタを巡る物語が描かれます。シャンクス率いる赤髪海賊団、シャーロット・リンリン率いるビッグ・マム海賊団が登場することでも話題となっています。

 ウタの声を担当するのは、声優の名塚佳織(ボイスキャスト)と歌手のAdo(歌唱キャスト)です。本作に楽曲を提供したのは、中田ヤスタカMrs. GREEN APPLEVaundyFAKE TYPE.澤野弘之折坂悠太秦基博と7組の豪華アーティスト。ウタ役のAdoと彼らの楽曲の化学反応にも注目してください。

『すずめの戸締まり』(11月11日公開)

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『すずめの戸締まり』 - (C)2022『すずめの戸締まり』製作委員会

 本作は、『君の名は。』(2016)、『天気の子』(2019)の新海誠監督が手掛ける3年ぶりの新作。九州で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、“扉”を探す青年と出会ったことから、災いのもととなる“扉”を閉めていくことに。すずめの解放と成長を描く冒険物語が活写されます。

 アニメーションならではの圧倒的な映像美で、多くの人を魅了してきた新海監督の最新作ということで、期待値は高まるばかりです。また、 すずめの声優を務める原菜乃華は、 1,700人を超えるオーディション参加者から抜てきされました。『君の名は。』の上白石萌音、『天気の子』の森七菜に続き、ブレイク必至の彼女に熱視線がそそがれています。

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ロック様がついにDCヒーロー映画主演!『ブラックアダム』(12月2日)

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『ブラックアダム』 - (C)2022 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved TM &(C)DC Comics

 ロック様ことドウェイン・ジョンソンが主演を務めるDCヒーロー映画です。ロック様が演じるのは、5,000年の眠りから目覚める破壊神ブラックアダム! ケタ違いな力を見せつけるブラックアダムと、彼の暴君ぶりをみかねたスーパーヒーロー軍団ジャスティス・ソサエティが、前代未聞の大バトルを繰り広げます。

 ヒーローと言えば、それぞれ個性があるコスチュームが魅力のひとつ。ブラックアダムもまた、胸に雷のマークがある身体にフィットした黒のコスチュームを身にまとっています。そんなコスチュームを詰め物ナシ、自前の筋肉だけ(!)で着たというロック様のエピソードには驚くばかりです。

『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』(12月16日公開)

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『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』 - (C) 2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

 『タイタニック』(1997)のジェームズ・キャメロン監督による映画『アバター』(2009)の続編がついに公開となります。地球の彼方にあるパンドラを舞台に、人間のジェイクとナヴィ族の族長の娘・ネイティリ、そして彼らの子どもたちの壮大な物語が展開します。一家は、神聖なる森を追われ海の部族に助けを求めますが、海辺の世界にも人類の侵略の手が迫ります。

 昨年、世界の興行収入ランキング1位に返り咲いた『アバター』と言えば、近年の3D映画の先駆けとなった作品です。スクリーンからモノが飛び出す面白さだけではなく、映像の奥行きにより壮大な世界にどっぷりと浸れるという体験を世界中の人が味わいました。新作ではどんな映像体験が待ち受けているのか、キャメロン監督の手腕に期待が高まっています。

 ほかにも、公開中の『バズ・ライトイヤー』や、『グレイマン』(7月15日公開、22日Netflixで配信)、『GHOSTBOOK おばけずかん』(7月22日公開)、『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』(8月19日公開)、『アキラとあきら』(8月26日公開)、『ブレット・トレイン』(9月1日公開)、『沈黙のパレード』(9月16日公開)、『ヘルドッグス』(9月16日公開)、『THE FIRST SLAM DUNK』(12月3日公開)と下半期も注目作が目白押しです。配信映画全盛の昨今、映画館の大きなスクリーンで鑑賞することを想定して作られた作品ばかりです。久しぶりに映画館に足を運んでみるのはいかがでしょうか。

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